スタフ王の野蛮な狩りの作品情報・感想・評価

『スタフ王の野蛮な狩り』に投稿された感想・評価

ソ連エストニア共和国の79年作品。ベラルーシの作家、ウラジミール・コロトケヴィチの原作・脚本をワレーリー・ルビンチクが共同脚本、監督したホラー。19世紀末、民俗学者がベラルーシの村を訪れる。宿泊先の…

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ソ連映画史における伝承ゴシックホラーの金字塔。ロシア版“バスカヴィル家の犬”あるいは“横溝正史”と称されるカルト作。モントリオール国際映画祭審査員特別賞受賞。

20世紀前夜の白ロシア(現ベラルーシ…

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3.0

(ロシア映画傑作選) 民俗学者は雨宿りに寄った領主の屋敷で昔、謀殺されたスタフ王の呪いとされる怪奇現象や事件に遭遇するが…。亡霊騎馬シーンを始めCGもない時代によくぞここまで夢想的な世界を作れたも…

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•2回目 シネマヴェーラ - 2021/3/16

•1回目 K’s Cinema - 2018/3/16

見終わって気づいたけどちょうど3年前の同じ日にもスタフ王見てた、怖すぎ

民俗学者ベロレツキーは、領主のヤノフスキー家に伝わるスタフ王の呪いを調査する中、一族ゆかりの人々が次々と殺され・・・という話。

関わった人が殺されていき、そして犯人は誰なのかという謎を追っていく流…

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4.0

前半の冷たい雰囲気とうって変わって後半は分かりやすくエモく突き上げてきて別の映画になったみたい。
ていうか前の領主が1番悪い話をどういう気持ちで見ればいいのと思った…。
どうせなら女領主ともっとイチ…

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木蘭
3.4

 地方を回っては民話や伝説を収集する若い学者が体験する怪奇譚。
 横溝正史ミステリィ in 白ロシア とでも言うお話し。

 衣装、小道具、セットのデザインやアイディアが良く、味わい深い印象的なシー…

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全体的な雰囲気が好きだった。
前半は退屈と言われてるけど私は前半のほうが好き…退屈な人間なので…おわり
このレビューはネタバレを含みます

民間伝承に着想を得た19世紀末の白ロシアを舞台としたゴシックミステリー。

霧がかかる湿地帯に建つ古い館。
神経質なまでに怯える女主人。
幻想的な異教めいた儀式。
禍々しい異形の騎士団。

冗長に感…

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3.7
収まるところに収まる映画。隣接する東欧的な匂いも漂う。やはり地理的なものは生活を、決する。

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