カール・テオドア・ドライヤー監督作。
デンマークの巨匠カール・テオドア・ドライヤーがキャリア初期の1919年に演出したサイレント巨編で、神に命じられたサタンと人間の関わりを描きます。
紀元30年…
退屈な古代篇に始まりまさかのスペイン宗教裁判を挟んでフランス革命篇辺りからテンポアップして圧倒的に面白くなる
この映画に真にふさわしい題名はSympathyでなくPity For The Devil…
keep goingと神の命による悪事、唆し、斡旋、紹介、侵略。ノーズシャドウの悪魔。悔恨と贖罪。各物語はシンプル。人が道を踏み外すのは悪魔によるものという、性善説的なるものも感じる。
・キリスト…
サタンが地上で人間になり、誘惑して堕落させる命を受ける。その4つの歴史のエピソード。ドライヤーは「イントレランス」を観て、クローズアップの使い方の影響を受けたようだ。それは「裁かるるジャンヌ」に顕著…
>>続きを読む4つの章立てのうち、後半2章のフランス革命での出来事と現在(1919年)の2つが良い。
ドライヤーが裁判長を撮り終わった後に観たグリフィスのイントレランスから着想を得たとのことだがそこまで意識を感…
【1つの主題、4つの語り】
そなたの悪行をつづけよ!
神により人々を誘惑し続けることを宿命されたサタンの哀しみ。
キリストの処刑、中世の異端審問、フランス革命での処刑、ソ連により侵略されるフィ…