トーヴァルセンの作品情報・感想・評価

『トーヴァルセン』に投稿された感想・評価

「夜」
夜に「」を付けると、何故だかとても崇高で麗しい存在に感じるのは私だけでしょうか?
恒喜

恒喜の感想・評価

3.9

デンマークの伝説的彫刻家ベルテル・トーヴァルセン(トルバルセン?)による数々の作品をカメラは愛でていくが、肉体の官能性が尋常ではない。

国宝を紹介するにはまた国宝級の腕前が要求され、特に人体の形状…

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マグロ

マグロの感想・評価

2.8

カール・ドライヤーの文化映画六作目。

デンマークの彫刻家、トーヴァルセンを題材に扱った作品。
トーヴァルセン当人というよりはあくまで彼の作品のディテールに焦点を当てている。
古典的で神秘的なトーヴ…

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デンマークが誇る彫刻家トーヴァルセンの作品を紹介する短編の文化映画。ドライヤー監督がひとつひとつの彫刻作品に対して、どのように照明を当て、どのように切り取って撮影しているかが興味深い。聖なる映像作家…

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Tommy

Tommyの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トーヴァルセン作品展覧会。

これといって感じたものはなかった。
 モノクロで映し出される彫刻はそれ自体発光しているかのよう。舐めるように接写していくのが異様にエロかった。

カール・Th・ドライヤー。
ホルンの音色から始まるこの作品は、デンマークの彫刻家、ベルテル・トルヴァルセンの作品紹介映画である。

この作家の、シンプルで白さと優美さの際立つ作品群は、コペンハーゲン…

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たむ

たむの感想・評価

4.0

カール・テオドア・ドライヤー監督の短編文化映画で、デンマークの彫刻家をテーマにしています。
美術的な知識が広がるのはもちろん、ドライヤー監督がどう彫刻を切り取るのか。
他の映像美と構図の決まった長編…

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M

Mの感想・評価

3.0
ずっと彫刻の美しさについて語っている、1949年に製作されたデンマークのシュートムービー。良いとか悪いとかではなくてそういう事なんだと深く染み入る。
『短篇全集』より。ドライヤーの美術への関心の高さが窺える一本
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