トーヴァルセンの作品情報・感想・評価

トーヴァルセン1949年製作の映画)

Thorvaldsen

製作国:

上映時間:10分

3.3

『トーヴァルセン』に投稿された感想・評価

官能的な肉体美を舐め回すかの如く撮影するキャメラ。
本作におけるキャメラは、まさにドライヤーにとっての「目」であり、我々観客にとっての「目」でもある。
真の芸術を見た。
ある意味、一番撮りたいものを、撮りたいように撮っているドライヤー作品なのかもしれない。
mom
3.5
柔らかな肌の質感、体に纏った布のしなやかさ。
人間の手で作られたとは思えない奇跡のような芸術品。
光と影が凹凸をより立体的に映し出していてとても美しい。
彫刻家トーヴァルセンの美術映画。デンマーク文化映画の依頼による作品。

Blu-ray収録短編。
デンマークが誇れ彫刻家ベルテル・トーヴァルセンの作品群紹介と簡単な本人の紹介の域を出ない作品だが、彫刻の映し方がとにかく官能的(特に尻と膕が)

前半のギリシャモチーフ彫刻…

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「夜」
夜に「」を付けると、何故だかとても崇高で麗しい存在に感じるのは私だけでしょうか?
4.0

伝説的彫刻家ベルテル・トーヴァルセンの作品をカメラは愛でていく。溢れ出る官能性。
国宝を紹介するうえではまた国宝級の腕が要求され、人体の形状を呈した像にキャメラと照明をどう対峙させるか、それを静物と…

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2.8

カール・ドライヤーの文化映画六作目。

デンマークの彫刻家、トーヴァルセンを題材に扱った作品。
トーヴァルセン当人というよりはあくまで彼の作品のディテールに焦点を当てている。
古典的で神秘的なトーヴ…

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デンマークが誇る彫刻家トーヴァルセンの作品を紹介する短編の文化映画。ドライヤー監督がひとつひとつの彫刻作品に対して、どのように照明を当て、どのように切り取って撮影しているかが興味深い。聖なる映像作家…

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Tommy
3.5
このレビューはネタバレを含みます
トーヴァルセン作品展覧会。

これといって感じたものはなかった。

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