柳生武芸帳の作品情報・感想・評価

「柳生武芸帳」に投稿された感想・評価

同じ『柳生武芸長』のタイトル
を冠していても、
東映版とはやはり違いますね。☆

たかだか一万三千石そこらの
柳生家がなぜ、将軍家指南役
としてここまで幅を利かせて
これたのか?

その秘密の全てが記された、
三巻から成る“柳生武芸帳”
を巡る攻防戦。

もしこれが公のものとなれば、
将軍家、柳生双方に災いし、
天下が再び乱世となるのだ…!


大義よりも一人の女を選んだ、
三船敏郎。
「愛?人には争いだけだ…!」
などと言いつつ兄思いの弟、
鶴田浩二。
彼ら兄弟を皆で応援しよう!!

あと、コレだけは言いたい。
夕姫の草履を手に取り顔前まで
持っていきながら、匂いを嗅ぐ
行為を、理性を総動員させて
思い留まった土屋さんに涙。(笑)


今作は前編。後編の
『柳生武芸帳 双竜秘剣』
へ続く!☆
Kumonohate

Kumonohateの感想・評価

3.5
1957年の稲垣浩監督作品。出演、三船敏郎、鶴田浩二、久我美子、香川京子、岡田茉莉子、大河内傳次郎の豪華版。

天下をひっくり返す秘密が記された柳生武芸帳三巻をめぐり、改易となった龍造寺家残党・権勢を誇る柳生一族・陰に生きる霞の忍び一門 が三つ巴の争奪戦を展開。さらに、柳生を失脚させんと企む松平伊豆守、霞を抜けた忍者(三船敏郎)と竜造寺家の姫(久我良子)との恋、一族のやり方に疑問を抱く柳生の三男坊とその恋人(岡田茉莉子)、霞の忍者(鶴田浩二)と柳生の娘(香川京子)との微妙な色恋関係、霞の忍び兄弟(三船敏郎と鶴田浩二)の肉親愛、天下を愁う大久保彦左衛門(左卜全)といった要素もからんでかなり複雑。

それを106分に詰め込むからついて行くのがけっこう大変だし。巻物は今は誰と誰と誰が持ってるんだっけ?この人達は何がやりたいんだっけ?この人はどっちの味方なんだっけ?この人は何を悩んでいるんだっけ?この人は何でこの人を好きになっちゃったんだっけ?気を抜くと迷子になる。

全く効果の無さげな煙幕忍法、三船敏郎のフィルム逆回転ハイジャンプ、久我良子の入浴シーンなど、らしからぬ見どころも満載な、妖しい魅力に溢れた大作。
三船や鶴田、歌舞伎役者らの男優だけでなく、女優陣が久我美子、香川京子、岡田茉莉子と贅沢。
万年映画青年のような稲垣監督だが、演出は上手いとは言えず、場内から度々失笑が漏れる。
とも

ともの感想・評価

3.5
音楽:伊福部昭さん
あ、確かに、と思う部分多々あり
監督助手:福田純
2016.10.24@飯田橋ギンレイホール
《神楽坂映画祭2016「新潮社から生まれた名作映画たち」~新潮社創業120周年・週刊新潮創刊60周年記念~》