柳生武芸帳の作品情報・感想・評価

『柳生武芸帳』に投稿された感想・評価

五味康祐の原作を、木村武と稲垣浩が脚色、稲垣が監督した。ラスト、武芸帖が川に流され、「柳生武芸帳 双龍秘劔」に続く。
衛星劇場
2016/01

時代劇専門チャンネル
2019.08
全員が血まなこになって探す三巻の柳生武芸帳はあくまでマクガフィン。柳生十兵衛・戸上城太郎が印象薄く何とも残念。歌舞伎界からの中村扇雀や岩井半四郎の名前がすぐ浮かばず歯噛みする。若君に子役の山内賢。
Gocta
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豪華キャストだけど、短時間に詰め込み過ぎたせいか、ディテイルが丁寧に描かれておらず、全体的に大味な印象。三船敏郎と久我美子や、鶴田浩二と香川京子の行動など、全体に登場人物の行動が唐突過ぎるように感じ…

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同じ『柳生武芸長』のタイトル
を冠していても、東映版と違い
こちらは原作寄りで霞の兄弟が
主人公。

たかだか一万三千石そこらの
柳生家がなぜ、将軍家指南役
としてここまで幅を利かせて
これたのか……

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3.5

1957年の稲垣浩監督作品。出演、三船敏郎、鶴田浩二、久我美子、香川京子、岡田茉莉子、大河内傳次郎の豪華版。

天下をひっくり返す秘密が記された柳生武芸帳三巻をめぐり、改易となった龍造寺家残党・権勢…

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三船や鶴田、歌舞伎役者らの男優だけでなく、女優陣が久我美子、香川京子、岡田茉莉子と贅沢。
万年映画青年のような稲垣監督だが、演出は上手いとは言えず、場内から度々失笑が漏れる。
とも
3.5
音楽:伊福部昭さん
あ、確かに、と思う部分多々あり
監督助手:福田純
2016.10.24@飯田橋ギンレイホール
《神楽坂映画祭2016「新潮社から生まれた名作映画たち」~新潮社創業120周年・週刊新潮創刊60周年記念~》

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