山奥の湖に浮かぶ寺で暮らす老僧と幼子。幼子は無邪気ないたずらから魚を殺め、それを見ていた老僧は彼の寝ている間に石を背負わせ、罪を気づかせようとする。やがて幼子は17歳となり少女に恋をする。…
>>続きを読む広大なアルプスの山腹。人々から隔絶された地で、ほぼ自給自足の生活を送る4人家族。10代半ばの聾啞の弟は、その不自由さゆえに時に苛立つこともあるが、姉と両親の愛情を一身に受け健やかに育つ。あ…
>>続きを読む幼くして母を亡くした道元は、24歳で仏道の正師を求め宋へ渡り、不思議な縁に導かれ天童山景徳寺如浄禅師にめぐり会う。そこで修行を積み、やがて悟りを得た道元は帰国。だが、彼を待っていたのは権力…
>>続きを読む神秘の地・チベットの大草原。牧畜をしながら暮らす、祖父・若夫婦・3人の息子の三世代の家族。昔ながらの素朴で穏やかな生活をしていたが、近代化によって受け継がれてきた伝統や価値観は少しづつ変わ…
>>続きを読む『聖なる泉の少女』は、ジョージア(グルジア)の南西部、トルコとの国境を接するアチャラ地方の山深い村が舞台である。村には人々の心身の傷を癒してきた聖なる泉があり、先祖代々、泉を守り、水による…
>>続きを読む父から譲り受けた船で発見された古びた詩集「長江図」。 そこには長江流域の街が記され、導かれるように船は長江を上流へ進む。 男は、行く先々で”美しい女”と再会し、過ぎ去りし記憶に想いを馳…
>>続きを読む