大河のうたの作品情報・感想・評価

『大河のうた』に投稿された感想・評価

UCOCO

UCOCOの感想・評価

3.9

映画の中で何度も人が死ぬシーンを見てきたが、この作品での両親の死(特に父の方)は『天安門の恋人たち』でビルから飛び降り自殺する女性に次いで個人的第2位。

オプーの成長と母の衰弱というコントラストが…

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オプーが良い子すぎて辛くなる第二作。

母が死んだと告げられるラストシーンの不穏さと音楽の怖さ、絶望感はその辺のホラー映画より全然不気味。
前回は村でのお話だったのに対し、今回は街のお話。
ハンマーみたいなやつを使った筋トレ俺もやってみたい。
大地の次は、大河。

帰省を断ったことがある
身としては、なかなかと思うところがある。。

切ない。。
いち麦

いち麦の感想・評価

5.0

サタジット・レイ監督オプー3部作〜第2部。
半ば家を失いベナレスへ転居した一家。どんどん大人になっていくオプーの物語ではあるが、前作と同じように母親の憂う表情を丁寧に追っており誰よりも彼女に感情…

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efn

efnの感想・評価

3.9

 貧困が主題の大地に対する聖なる川、ガンジス。冒頭の沐浴から雰囲気がこれまでと違う。
 主題は出世のために都会に出た子と取り残された母の別離だが、この距離を風景が強調する。カルカッタの路地を彷徨う牛…

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RIO

RIOの感想・評価

4.5

子供が居れば居たでうるさいけど
居ないなら居ないで寂しくなる

オプーが小さな頃 一緒に見た遠くを走る汽車が今は汽車に乗ってオプーが帰ってくるのを待っている

優しい父親と大きな美しい母親の瞳を受け…

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psykosaeko

psykosaekoの感想・評価

3.8

オプーの少年期から青年期までを描いた3部作の2作目

オプーの純粋な好奇心とか、学ぶことへの楽しさとか、そういった人の可愛らしくて美しいところが、さりげなく描かれていて、そこに惹かれるんだろうなあ

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sonozy

sonozyの感想・評価

3.5

インドの巨匠サタジット・レイ監督の〈オプー三部作〉の2作目。
(原題/英題: Aparajito / The Unvanquished ≒敗れざる者)

ヒンドゥー教の聖地ヴァーラーナシー(Vara…

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邦題:大地のうた
原題:पाथेर् पांचाली
制作年:1956年
監督:サタジット・レイ
キャスト:ピキナ・セン・グプタ
上映時間:110分
鑑賞方法:レンタル落ちDVD
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