ドゥシャン・マカヴェイエフが豪州で撮ったコメディ映画。興行的失敗作。
表向きは貿易摩擦、裏には成果主義への皮肉。『スウィート・ムーヴィー』とはうってかわって、ハリウッド的な土俵に立ち、資本主義社会…
トラブルの無いところに積極的にトラブルを持ち込み意気揚々と介入していく帝国主義の象徴としてのコカコーラとミッキー、とやりたい事は面白そうなのにいかんせん全くまとまりの無い映画で最後まで全く面白く無い…
>>続きを読む超資本主義
ネズミに“ミッキー”と名付けるのは意味がありすぎるだろ。
酷評されるのも分かるが私はかなり好きです。
ステレオタイプのアメリカ人といったかんじのビジュアルのエリック・ロバーツが美しい。…
現代の消費社会を考えるうえで、コカ・コーラは単なる清涼飲料を超え、「アメリカそのもの」を体現する存在と言える。マーク ・ペンダグラストは『コカ・コーラ帝国の興亡:100年の商魂と生き残り戦略』で、そ…
>>続きを読む西部開拓時代よろしく一人の男が牛耳る土地にコカコーラを普及させるべく、 やり手のビジネスマンが交渉に乗り込んでいく話。タイトルがコーラではなく「コカコーラ」=品名の時点でこれは飲料ゴクゴク系ではなく…
>>続きを読む派遣されてオーストラリアに上陸、ペントハウスのプールサイドで海兵隊式マーシャルアーツで整えながら朝を迎えるエリックロバーツの全能ぶりサイコー。フロント係やCIA志願のホテルマンやネズミにカンガルーの…
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