悪名市場の作品情報・感想・評価

「悪名市場」に投稿された感想・評価

日本映画専門チャンネル 8/30放映分

『勝新太郎「悪名」シリーズ完全放送』

朝吉と清次のニセモノふたりが憎めないものの(芦屋雁之助さん小雁さん)見ててもの凄い恥ずかしい。ヤメテ~‼︎と叫びたくなる、、お銀、自殺しないで笑
河内音頭がかっこいい。朝吉兄さん最高‼︎
最後の喧嘩もある意味更に派手に。

■ 勝新太郎と田宮二郎共演の痛快任侠アクション「悪名」シリーズの第6作。港町を舞台に朝吉と清次が、自分たちの名をかたる詐欺師と対決する。マドンナ役には瑳峨三智子。刑務所に入れられた清次(田宮)を陥れたペテン師のいる港町を訪れた朝吉(勝)は、そこで自分の名を騙る妙な男たちと出会う。パチンコ店の美人店主・咲枝(瑳峨)もニセの朝吉にぞっこんだ。一方、町では暴力団・追風組の勢力拡大の陰謀が進められていた。(日本映画専門チャンネルより)
★★it was ok
『悪名市場』 森一生監督
Bad Reputation Marketplace

大阪弁&バディ任侠もの
シリーズ全16作の第6作目

勝新太郎 as 朝吉
&田宮二郎 as 清次

ニセ朝吉&ニセ清次出てきた
詐欺師&ヤクザをやっつける

朝やんシリーズ失速してきた

朝やん河内音頭シーン
https://youtu.be/vKvWnMsU6cc
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.5
スカパーにて。何気にスッゲー面白い。
6作目にして、遂に朝吉と清次のニセモノが登場!!!ウケる!
しかもニセ朝吉が芦屋雁之助はん!もう佇んでいるだけで風貌が可っ笑しいもん。

清次が詐欺の片棒を担がされムショに入れられたので、その大元を探しに四国へいく朝吉。
そこで幅を利かす偽朝吉!街からショバ代をせびりまくる。今じゃ一発アウトだな。
街に開発の話を持ちかけ金を巻き上げようとする詐欺ヤクザについに朝吉がたどり着く。保釈された清次も加わり大暴れだ。

最後の大立ち回りなんか凄い!
「仮面ライダーV3対デストロン怪人」並に爆破するぜ(笑)もう可笑しうて。

他にもヒロインに瑳峨三智子。ベリーショートヘアのパチンコ店経営。はすっぱだがカワイイ。
チョイ役で、パチンコ屋の客に白木みのる。ラストの2代目ニセ清次に藤田まことと、てなもんやコンビが出てるのもポイント!

テンポも良い。朝吉役の勝新がマジメに芝居をしている分、他のキャラが妙に立っててそれも面白さに拍車をかけてる。
Kumonohate

Kumonohateの感想・評価

3.9
シリーズ第6作。またも四国が舞台。今度は悪名コンビ(勝新太郎・田宮二郎)の偽物(芦屋雁之助、芦屋小雁)騒動。ストーリーはシンプルだが、実は小者な偽物コンビが物語の良いスパイスになっている。そして、真打ちの悪党が極めつけに憎たらしいので、それを懲らしめるべく登場する朝吉が矢鱈とカッコイイ。何よりクライマックスが爽快。面白い。

そして瑳峨三智子。

これまで私は彼女のことを、やれクセになるだのやれ中毒性が高いだのと評してきたが、本作にて遂に目出度く感染した。妖艶なんだか怖いんだか美しいんだか可愛らしいんだかお茶目なんだか分からないこの魔女にすっかりハマってしまった。見る者の心にスッと入り込み感情を支配する恐るべきその妖術は、我々の目をして彼女の表情に自分の感情を投影せしめてしまう。その結果、我々は、或る時は物凄く妖艶に、或る時は物凄く怖ろしく、或る時は物凄く美しく、或る時は物凄く可愛らしく、或る時は物凄くお茶目な女性として、彼女を見てしまう(但し本作では、妖艶バージョンと怖ろしバージョンは出て来ない)。では何故、我々はいとも簡単に術にかかってしまうのか。高い演技力がその源であることは間違い無いが、加えて、彼女の甘ったるい声質が大きく作用していると私は睨んでいる。あの目に入ると気になってしょうが無い個性的な唇から発せられる音には、強い呪術効果があるに違いないのである。

髪を短くして赤く染め、ワンピを着たり着物に着替えたりして、勝新太郎と丁々発止の会話を展開させる瑳峨三智子に、目と耳が釘付けの一作。
sayo

sayoの感想・評価

2.0
パチンコ店に来る出前の坊やのオッサン感が半端なくて全部持ってかれた
昭和38年公開のシリーズ6作目。 前作 『第三の悪名』 と同年の公開。 だからなのかも知れませんが、開巻からタッチが違う。 監督はまたまた森一生に代わってるぞ。 これはマンネリにしないための苦肉の策というよりも、実際テレコで監督しないと物理的な製作期間が足りなかったということなんでしょうが、それに応えられる監督たちも偉いです。

今回は何と贋物の浅吉(芦屋雁之助)と清次(小雁)が登場。 これが結構面白い。 後半で見せる雁之助の裸踊りが傑作。 周りの仕出しが笑いこらえられず腹を抱えていますよ。

今回のマドンナは嵯峨美智子。 存在感は流石だけれど、顔はパッツンパッツン、セリフも喋りにくそう。 顔をいじり過ぎだって~の。 もちょっと真面目にやってれば大女優になってたろうに、勿体無いです。 役所としてはパチンコ屋の経営者となっているので、当時の流行り歌が店内に流れている。 久保幸江の 『ヤットン節』、神楽坂はん子の 『こんな私じゃなかったに』 なんで、時代は昭和27年あたりだろうというのが分かる。 わたし、良い映画ってのは物語の年代が(クレジットなしに)ハッキリ分かるのが一つの条件だと信じているんで(だって年代が分らなきゃ、その時代の問題や葛藤が見えないもんねえ)、こういった演出は素直に感心するんですよ。 つまり、昭和38年の公開当時、メインターゲットである20代後半の人たちがハイティーンの頃の東京の風景を楽しむ設計なんですね、うまいねえ。

監督が森一生に代わったことで、オカマのお銀(茶川一郎)が復活。 何と贋の浅吉に挨拶にやってきて一悶着。居候をしていた本物とも再会し、いつ頃出会ったかなんて話をしていると、“お前が先に歩いていたんや、釜ヶ崎(カマが先)や” とオヤジギャグ。 相変わらずやり取りがおかしい。

エンドは、ハリウッド映画なみに大立ち回り。 6作目にしても全然パワーが落ちていない。 いいぞ、もっとやれ~、ということで益々のシリーズ継続感バッチリです。