昭和32年、売春防止法が施行され、暴力団らがわがもの顔で闊歩する新宿が舞台。一家心中の生き残りの男が、少年院、刑務所を渡り歩いて仮出獄したところから始まる痛快アクション大作。府中刑務所を出所し新宿駅…
>>続きを読む妻は夫のピンチを救ったけど、そのせいで夫は更に親分に忠誠を尽くさなければならなくなり、結果的に妻は夫を失ってしまう。
この作品において妻は添え物のような存在だけど、思いを馳せてしまった。極妻観た時も…
菅原文太が演るオーソドックスな任侠映画。正直彼の出で立ちではこの作風はあまり似合わない。僕が勝手に「菅原文太は揉みくちゃになっている」という印象を受けているからなのかな。
血まみれになり瀕死になりな…
2024年 鑑賞 24-203-55 [12-4]
BS12 にて
「新網走番外地シリーズ」「鉄道員 ぽっぽや」等の降旗康男監督による、「現代やくざシリーズ」の第1作目で、東京新宿を舞台に、一匹狼の…
お前に刺されるなら文句はないさ。馬鹿はひとりで充分だ。ぶった斬ってでも置いていく。貸し借りし合う待田京介。二年前に引っ越した藤純子。昔と変わってしまった名和宏に市民を人質にするごみで義理人情を捨てた…
>>続きを読むBS松竹東急にて視聴。
初見。
私の世代の菅原文太さんに対するイメージそのままの映画。
待田京介さん、山城新伍さんなど、お馴染みのキャスティング。
若山富三郎さんについては、柳沢慎吾さんの物…
BS松竹東急でやっていたので鑑賞。
何気に、若い頃の菅原文太さんが出てる映画を初めて観た気がする。
とにかく分かりやすい、60年代邦画のピカレスクロマン。
現代やくざなんて謳いながら、現代要素は当…
1969年につくられた降旗康男監督作品。府中刑務所を出た勝又五郎は持ち金をスラれて困っているところを荒尾組の福地に救われた。折りしも荒尾組は新宿を仕切る岩上一家の縄張りを狙い福地は岩上を殺すよう命ぜ…
>>続きを読む文太さんの東映移籍後の初主演作品で、従来のヤクザを美化した任侠映画ではなく、より現代的な“ワル”を主人公にした、後の「仁義なき戦い」に代表される“実録ヤクザ路線”の先駆けとなった作品。
無頼漢が暴力…