悪名一番の作品情報・感想・評価

『悪名一番』に投稿された感想・評価

4.0

暴れん坊の若者の漢気を描いた人情ドラマ。
勝新太郎が主演、田宮二郎共演の「悪名」シリーズ第8弾。
田中徳三が監督を務め、江波杏子、藤原礼子、雪代敬子、安部徹、茶川一郎、芦屋雁之助、芦屋小雁らが共演。…

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2.8
悪名ついに東京進出。分かりやすく東京に敵愾心剥き出し。こんなにストレートなのも珍しいのでは?昭和30年代とはいえ靖國神社のロケなんて初めて観た。
kassy
3.5
このレビューはネタバレを含みます

おなじみの任侠コンビが、今回は大阪から東京へと出向いて、悪徳金融会社の社長らを痛快に退治。大映の人気ヒット作「悪名」シリーズの第8作。

痛快!だかど、いつもハラハラ紙一重。これがまたいいんですよね…

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TOMTOM
3.4

飲み屋のツケをたどって、東京の悪徳金融会社へ
朝吉は、捕まった清次を助けに殴り込むのだが、お供の一郎、二郎は小麦粉をバラまいて参戦する
拳で勝負の、アンパンマン一家のようだった
お調子者の清次は、マ…

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大阪で金融会社が金を返してくれない、との頼みで乗り込むと、東京の本社が、となり、トラックで東京へ。
この本社、なんか怪しげで暴力団が関わっているみたい。
朝吉親分、実は女にも男にもモテる。
シリーズ8作目。金融会社の社員による持ち逃げ。だが、それは偽装工作。朝吉の鉄拳で解決。江波杏子は、利用されての拐帯偽装犯。ワルは安部と名和とはわかりやすい。

悪名コンビ東京へ行く。
靖国参拝を巡る価値観で袂を分かつ二人だが、「生き馬の目を抜く東京で、あの純情一本気では案じられるわ…」なとど酒場で兄貴分を心配する清次のほうが大人なのが可笑しい。

舞台が東…

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昔気質の大阪人が東京に来たらってのがよう描けとると思う。
割とあの胡椒作戦は頭ええと思う笑
安部徹さんのとことんクズに徹した悪役の芝居が良かった。
こいつ最悪やなぁ嫌いやわって思うてたら、ハッとした…

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3.7

『悪名』シリーズ第8作。
寝正月を決め込んだ朝吉のもとに、あるトラブルを抱えた女が現れる。
調べていくと、金融会社の資金持ち逃げ問題に辿り着く。
八尾の朝吉と清次が遂に東京進出。
着流しで殴り込む姿…

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朝吉と清次が東京に殴り込みに行くの巻。

時代背景がよく分からないけれど、これまでの関西、広島、四国を舞台にして来た間は戦前戦後を通して街の時代感が合っていたけど、今作の東京進出ではいきなりの近代化…

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