悪名幟(のぼり)の作品情報・感想・評価

悪名幟(のぼり)1965年製作の映画)

製作国:

上映時間:82分

ジャンル:

3.3

『悪名幟(のぼり)』に投稿された感想・評価

3.7

暴れん坊の若者の奮闘を描いた人情ドラマ。
勝新太郎が主演、田宮二郎共演の「悪名」シリーズ第10弾。 
田中徳三が監督を務め、水谷八重子、ミヤコ蝶々、佐藤慶、内田朝雄らが共演。

八尾の朝吉(勝新太郎…

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2.5
昔気質の親分は金が全ての新興ヤクザに殺され、素人衆を守る為いつもと違いシリアスに耐える勝新。これは昭和残俠伝の健さんに路線変更なのか?と思いきやいつものノリで幕。逆にカタルシスは得られない…
勝新太郎

田宮二郎


水谷八重子

ミヤコ蝶々

佐藤慶



BS12
TOMTOM
3.4

朝吉&清吉、離れられないコンビ
またもや、ヤクザの悪名を流す
悪党を路地まで追いかけ、胸がすくフルボッコだった
しかし、大親分は死に、2人が去れば、元の木阿弥になるだろう
「つくづく考えたりせなんだ…

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人の好過ぎる朝吉シリーズの最たるもので、賭場で不渡りの小切手を切ったおばちゃん(ミヤコ蝶々)から、実は金がないので何とかと頼まれ請けてしまう。
水谷八重子は全く別の役で再登板。

シリーズ10作目。「わしら、堅気になって正業に就かなあかん」と朝吉。有り金を清二に渡し、故郷へ帰れ、と言う。なぜか店のオヤジに賭場へ誘われる。ミヤコ蝶々の賭場の土地を狙う佐藤慶。気が付いたら巻き込ま…

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久々に大阪に戻った2人。
またすぐ仲違いするいつものパターン。
昔は陳腐なマンネリズムに感じたが、いまはこのリズムが落ち着くのだ。

特に突立するものはないが、強いて言えばミヤコ蝶々。
朝吉に色仕掛…

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懐かしい大阪弁と言うか河内弁。
田宮二郎はいいとして、勝新はよくここまで大阪弁をマスターしたな。
これでのぼりって読むんや
笑いの作り方はうまいなぁ、こういう笑いは今ないけど今でも通じると思うわ。
ミヤコ蝶々ちゃんと子供しつけせい!

町工場社長の身勝手な行動で厄介事に巻き込まれた朝吉と清次。朝吉の男気で解決したかに見えたけれど、そうは問屋が卸さない。

久しぶりに大阪に舞い戻り、すっかり様変わりした街を見て清次に堅気になるよう勧…

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