年をとった鰐のネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『年をとった鰐』に投稿されたネタバレ・内容・結末

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原作者のレオポール・ショヴォさんは「意味を求めてもただ自分の姿がそこに顕になるだけで、蟹は自分の姿に合った穴を掘るだけだ」とおっしゃっている。とはいえしっくりくる解釈が欲しい。
話し手がただ述べるだけなのが良い 描き方が好き
鰐は蛸を食べてはじめて後悔したのかな 食べるごとに体色が変わるね 崇拝の対象になるけど結局孤独

原作の翻訳者はバタイユの訳者として有名な出口裕弘。ということで、やっぱりエロティシズムについての寓話と解釈したくなる。食べてしまった時の快感とかまさしくそう。肉欲と愛の対立。三度ある夜のシーンでタコ…

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愛と性欲のせめぎ合いを比喩した作品なんだろうと考えてみていました。ものすごく好きです。
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