銀河の魚~URSA minor BLUE~の作品情報・感想・評価

銀河の魚~URSA minor BLUE~1993年製作の映画)

製作国:

上映時間:51分

ジャンル:

4.1

「銀河の魚~URSA minor BLUE~」に投稿された感想・評価

響介

響介の感想・評価

4.0
好きな世界。宮沢賢治の童話のような、漫画家で言うと同じガロの佐々木マキっぽさもある、そんな世界。映像も美しく、ゴッホのように青と黄色の対比が効果的に用いられている。場面ごとの色彩の変化も良かった。
また音楽も好みで、ゲーム音楽のようにシンセの音色と複雑なコード進行を駆使し、映像にさらに彩りを与えていた。

たむらしげるのアニメーションは
まじで安眠に導いてくれる。
あと、誰か大切な人を乗せてボート漕ぎたくなる

制作 : (株) 愛があれば大丈夫
酢

酢の感想・評価

3.3
たむらしげるの可愛いイラストがそのままに動くので基本的には好きなものの、何故かそこまでハマらず。シンセサイザー過ぎる音楽がうるせーのかも。もっと静かで良い。
永井一郎と田の中勇が好演。メルヘンな世界観を損なわず説得力を醸す。
kty

ktyの感想・評価

4.1
保管したビデオを見つけたけど再生できない。どうしようと思ってたらネットで発見😊

久しぶりに観て、青い空イコール海の青の階調が美しい。
おじいさん、ユーリ少年のキャラのほんわかした雰囲気。特に、ビル人間😆 何だ、これ?昔、東京電力のコマーシャルで見た。

23分のショートアニメで、動く絵本のようです。理屈抜きで和めます。😊

https://m.youtube.com/watch?v=BMk5cAjJzCY
犬飼

犬飼の感想・評価

4.2
なんという美しい映像だろうか。

たむらしげるが描く星の世界には、この世の喧騒からはかけ離れた静けさや穏やかさ、かすかな寂しさがただよっている。

大人になるかわりに忘れてしまった、あの頃の夢の中にはこんな景色が広がっていたのではなかったか、あるいは死のあとに行きつくのはこんな場所なのではないだろうか。

彼の感覚はもはや天才的としか言いようがなく、この世界の営みにひとたび目を落とせば、澄んだ波で心の汚れが芯から洗い流されてしまうようですらある。
「銛に耳をあてていると
かすかに星たちの声がきこえる
なんだかかなしそうな声だ」
素敵な世界。
最近まで子供の頃に見た、自分の夢だと思っていた。
成長してから作品を見つけられて嬉しい。
心が落ち着く映画。
チコ

チコの感想・評価

5.0
監督 たむらしげる
製作 日本 1993
原作 銀河の魚 著 たむらしげる

天文学者の祖父と湖に浮かぶ島で暮らすユーリ。人里離れたその場所は空気がきれいで星が良く見える。湖で釣った魚のくんせい、温室で育てた光るトマトのス―プ、流れ星のパンが食卓に並ぶ。毎日の星の観測は祖父と順番に行う。そしてその夜、ユーリはこぐま座の近くに新星をみつける。祖父はその不吉な光りを放つ星の観察を始めるが―。

子供のころは絵本やアニメを見ながら「この世界の住人になりたい」と本気で思うことが多かった。
もうだいぶいい大人の私はこの’銀河の魚’の世界の住人になりたいと思った。

どうして今までたむらしげるに出会わなかったのか。松岡正剛は私のヒーローだしタルホの宇宙にも触れたのに、と自分のぽんこつなアンテナに悔やみつつ、今出会えたことを祝福したい。
zakky

zakkyの感想・評価

3.9
子どもができたら絶対に一緒に見たい
絵本作家にしか出せない色味だと思います
絵本のような温かさ、でも絵本とは違う動きのある表情
飛び跳ねる魚たちの美しさ
色の強弱のセンス、深い青、透き通る青
海の中に街が浮かぶシーンは本当に素敵
日本版バンドデシネ
これから先、こういう日本のアニメは生まれるのかなあ…
M

Mの感想・評価

3.9
1993年に製作されたショートアニメーション作品。美しく穏やかな夜の世界を描きつつ、そこに時折現れる奇妙な存在があり、そのバランスが絶妙でした。
何歳でも楽しく観られる作品だと思います。
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