
1972年のカンボジアの村。隣国ベトナムはアメリカとの戦争の真っ只中で、空爆に向かう米軍ジェット機が轟音を残して上空を通り過ぎていく。ある日、国境近くで爆撃機が墜落し、黒人パイロットが捕えられる。牢につながれたパイロットは、クメール・ルージュの共産主義思想に洗脳されかけている少年ポンとその仲間たちによって監視される。少年たちにとってパイロットは人間ではなく、“飼育”の必要な動物にすぎない。やがてパイロットは見張りの目を盗んで逃げようとするが失敗。そして事件が起こる……。
昭和20年の初夏。東京郊外にある山村にアメリカ軍の飛行機が墜落した。村人たちの山狩りで猟の罠にかかった黒人兵が捕まり、村に連れてこられる。地主の蔵に閉じ込め、輪番制で飼うことになったが……
1938年、日に日に厳しくなるナチスの迫害から逃れるため、イエッテルは10歳の娘・レギーナを連れ、先にケニアに渡っていた夫・ヴァルターを訪ねて来る。レギーナはすぐにアフリカの暮らしに慣れる…
>>続きを読むTVドキュメンタリー『青春の碑』の撮影で韓国に渡った大島渚が撮影した韓国の浮浪児たちのスチール写真に、感化院の少年の手記がナレーションとして繰り返しかぶさる。「イ・ユンボギ、君は韓国少年……
>>続きを読むトルストイの原作小説の舞台をチェチェン紛争に置き換え、セルゲイ・ボドロフ監督が映画化。初めての戦闘でチェチェン側の兵士に捕虜として捕らえられたロシア兵ワーニャと彼を捕えた一家の悲劇を描く。
アメリカ陸軍幼年学校の生徒24人を乗せた飛行機が事故で無人島に漂着した。彼らはルールを決め、最初は島の生活を楽しんでいた。だがやがて、ラルフをリーダーとした救出を望む一派と、狩猟をしながら…
>>続きを読むいつも宿題に追われていると感じたキアロスタミ監督が、イランの小学生や先生に次々と質問をする。「なぜ宿題をしてこなかったの?」「誰が宿題を見てくれるの?」。答えから、それぞれの複雑な家庭事情…
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