愛の落日の作品情報・感想・評価

「愛の落日」に投稿された感想・評価

LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.6
ベトナム戦争が始まる前のサイゴンを舞台にした作品。
撮影はクリストファー・ドイル。
イギリス人記者、その愛人のベトナム人、医療援助にやって来たアメリカ人男性の三角関係っぽく進んでいくのですが、最も訴えたかったことは愛ではないと思われます。
犬

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3.4
カフェ

初老の英国人ジャーナリストと愛人のベトナム人女性、彼らの前に現れた米国人青年の三角関係と、その背後にうごめく政治的陰謀をサスペンスフルに描く

アメリカ人は何をしているのか

政治、スリル、戦争、、
色んな要素があって楽しめる

展開もなかなか良かった

ベトナムの雰囲気を味わえた

ドー・ティ・ハーイ・イエン可愛かったです
耕平

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3.0
原作はグレアム・グリーン『おとなしいアメリカ人』。さすがにマイケル・ケインは年齢的に無理がある。

この映画の試写は2001年9月10日。聴衆からは概ね好評だった。しかし翌日起こった911で、映画は「反愛国的」と見なされ、最終的にはマイケル・ケインが頑張るなどしてやっと日の目をみた。
まるで自分には関係がないと言わんばかりのイギリス人
ズレた正義感を持つアメリカ人
植民地にしがみ付くフランス人
大国の思惑に翻弄されるベトナム…

三角関係モノを見てるようで歴史そのもの。

ストーリーに不可欠な要素が映画自体には無いっていう斬新なテクニック。(エンドクレジットに断片はあったけど)
puko

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3.6
初老のマイケル・ケインさまとアメリカ人青年ブレンダン・フレイザーが美しいベトナム人女性を奪い合う映画と思って観たら、いきなりフレイザーの死体が上がってビックリ。

フレイザー演じるアメリカ人青年はなぜ死んだのか?をミステリーに、思いがけず政治サスペンスが展開する。

面白かったのだけど、暗躍する国々の関係性がイマイチピンとこない。
ベトナム戦争前夜の歴史に精通してると、より楽しめただろうと思うとちょっと残念。
キャリア中盤からは、脇を固める事が多いマイケル・ケインの珍しい主演作

しかも恋愛もの…さすがの重厚感

日本の名優 仲代達矢とケインは顔つきが似てると思っている…年齢も同じ、凄い人たちだ
silo

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2.9

藤原帰一先生の「映画の中のアメリカ」理想主義の戦争の章に影響を受けて鑑賞。

基本的にハリウッド映画の中で、ネオコンなどが想定している様な理想主義を胸に抱き、途上国で活動する軍人が描かれることは少ないが、本作のブレンダン・フレイザー演じるパイルは正にその少ない中の一人だと感じる。

マイケル・ケイン演じるキャラクターとの対比で、パイルが抱くウィルソニアン的理想主義の歪な姿がリアリティを持って観る側に迫ってくるのが見所だと思う。