
「ポーランド野郎を殺せ」。家具店のオーナーと司祭に扮したネオナチ二人組が、住民を組織し外国人移民を抹殺、民族浄化を目指す。そこへ難民殺害事件を捜査中の狂った刑事二人がや ってきて、大騒動へと発展する......。
意志と表象としての世界―。彼らも、我々も、もはや何も理解できない。理解しようとはしない。暴力で構成された社会に曝され、支配され、共感し、欲望し、絶望する。怒りと悲しみとおかしみが横溢するこ…
>>続きを読む愛する女を手に入れるために、破滅の道を突き進む若者たちを、エキセントリックかつ暴力的なタッチで描いたノワール・バイオレンス。
盲目のぼんくら映画監督が仕切っている低予算インディー映画。撮影クルーの間で三角関係のこじれが発覚し、現場はまとまらずにいた。そんな撮影現場に、いきなり連続殺人犯が現れる。ただでさえトラブル…
>>続きを読む鬼才ズラウスキーが、彼の大叔父イェジによるファンタジー小説シリーズ「月三部作」(1903-1913)の最初の 2作に着想を得た叙事詩的大作。 検閲などの憂き目にあいながらも 10 年以上の…
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