花火降る夏の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『花火降る夏』に投稿された感想・評価

やり場のない怒り。
自分の生きる国が目まぐるしい早さで変わっていってしまう虚しさ。
希望の欠陥。
XA12
3.9

ふや町でのVHSで鑑賞。
思った以上に良かった。乾いた演出によってイギリスの無責任さ、主人公たちの無情さが良く描かれていたと思う。
コトが終わった後に帰ってきて「私変わった」っていうジェーン、金を持…

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今となってはこの返還時期の様子も、遠い昔のことのように思えてしまう。
4.0

フルーツ・チャン監督作品!

香港映画発展史探究③

初監督作品でしたけど独特の感性のある監督さんで癖になりそうです(^^)

香港返還前夜。
元軍人🪖の軍曹だったガーインは職をクビになったばかり、…

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冒頭、列車内の男が頬に穴を空けるまで。
イギリスから中国に香港が返還されて、25年かけて中国化が完成したということか。
それにしても、人、人、人で息が詰まりそう···
3.8

香港映画史探求にて

フルーツチャンの香港返還三部作、の一つ
久しぶりにフルーツチャンらしくって、
THE、私たちの知ってる香港!てロケ地がたくさんですごく楽しかった

名前ほど甘くないフルーツチャ…

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mingo
3.6

フルーツチャン名前は甘いのに物語はゴリゴリに苦い。冒頭の地下鉄の突き進む感じがペパーミントキャンディを想起したが本作の方が先か。後半のお前は誰なんだ?タクドラオマージュから剣で乱闘し合い銃ぶっ放しが…

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フルーツ⋅チャンについては、3、4年前に再見の『メイド⋅イン~』以外は今タイトルも思い出せぬ1本を観たくらいで、名高き『ドリアン~』『三人~』も気になりつつ少しは忙しい時期だったので素通り…

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歴史的価値は大変なもの。
ただ今となってはその先の中国の変わり身を知っている
だけに複雑。加え破天荒な主人公たちもいささか古めかしい。
Terrra
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1997年、香港返還による駐港英軍解体で世間に放り出された男たち。時代の終焉を予感しつつ時間を止める事も遡る事も許されない彼らの足掻きをノスタルジーを持って見守る余裕など無いのだ!と思い知らされた、…

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