(別媒体から感想を転記)
2022/11/03
少女と逃亡する男をカットバックする。少女が振り返る視線と走る男の進路で邂逅を想像させるとともに、思春期の少女の裸体や屠殺の描写で観客にエロスとタナト…
これは本当に驚いた。四季シリーズの中で最もドラマが構成されたものであると同時にドラマの解体を描いたものとも言える。しかし、この映画は単なるドラマの解体に留まらずドラマの再生を内在しているように思えて…
>>続きを読むこれ春夏秋冬映画あるの知らずに
春からみてよかった...
絶妙なおばあちゃんがでてくる。
こうゆう絵本からでてきたような
おばあちゃますき。
めちゃくちゃ綺麗にうさぎの皮剥をみた。
色んな映画でみ…
ラヴェルのマ・メール・ロワ、第3曲パゴダの女王レドロネット(Laideronnette, impératrice des pagodes)で有名なドーノワ伯爵夫人著『妖精物語』の『緑の蛇』の朗読。醜…
>>続きを読む思春期の瑞々しく艶やかな”人生の序幕”の情景と、紆余曲折した先で辿り着いた荒廃した”人生の最果て”の情景が、交差する。豊穣の大地と、不毛の大地。両情景共に人生の危うさみたいなものが容赦無く垣間見えて…
>>続きを読むがっつり寝落ちしてしまった…週末の疲労に負けた…
明るくざらっと鄙びたカラーの感触と、セピアに近いモノクロの色味は好きなはず。
祖母が着ぐるみを脱がせるように手際よくうさぎの毛皮を剥ぐ。つるんとし…
かなり抽象的で想像を要求させ続けたまま進行していく完全なイメージの映画だった。逃げ続ける男と農家の生活が同時並行していきどうしたって繋がりを意識させようとしているが決定的なことは何もわからない。あま…
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