ダミアンおじさんの巻
三作目
野望渦巻くダミアンおじさんと、それを止めようとイタリア修道院の刺客が襲いかかるお話
ちょっとお話が面白くないし殺しのシーンもショボくて劣化が激しい残念な最終章
決着の…
✓あまりに粗末な恐怖の演出
OPのピストル自殺のショッキング描写がMAX。これはオーメンじゃない。おぞましさと美しさの共存は何処へ。悪の危険な魅力に近づいてしまう「恋は盲目」のストーリーは相変わら…
初見。神の子に怯え続けるダミアン。その恐怖に自滅したように思いました。悪魔にも心があったのか。冷酷に不都合な者を排除してきたダミアンだったのに、キリストには勝てなかった。あっけない最期だったように思…
>>続きを読むこのパート3の存在によって、悪魔の子ダミアン・ソーンとは、スタンダール『赤と黒』(1830年)の主人公ジュリアン・ソレルの現代像だったことが、より鮮明になったように思う。彼は、むしろ懸命にこの世に生…
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