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ブワナ・トシの歌
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ブワナ・トシの歌の作品紹介

ブワナ・トシの歌のあらすじ

建築技師の大岡俊男(渥美清)は東アフリカのタンガニーカに学術調査用に地質学者が住むためのプレハブハウスを建てることになっていたが、現地で待っているはずの先輩技師は置き手紙を残してその場を去っていた。俊男は仕方なく、現地の青年たちを集めて作業を始めるが…。

ブワナ・トシの歌の監督

羽仁進

原題
製作年
1965年
製作国
日本
上映時間
99分

『ブワナ・トシの歌』に投稿された感想・評価

OSHO
4.0
凄い映像を観てしまった!

1961年に日本のアフリカ調査隊のために単身アフリカに渡り、アフリカの荒野に、1人で一軒家を作ることに。
でも、当然、1人では家を作ることができない。そこでカタコトのスワヒリ語を駆使して現地のアフリカ人に協力してもらい家をつくる。

この片寄俊秀さん(ブワナ・トシ)の実話に基づく映画なんだけど、

国民栄誉賞もとった名優、渥美清さんが主演。出演はほぼ渥美清さんで他は地元のアフリカ人。
つまり、渥美清さんたちが現地のアフリカ人に出演依頼し、演技指導し、一緒に演じるというもう一つのドキュメンタリー映画になっている。

個人的には、アフリカで家を建てるより、映画をつくる方がハードな気がする。

いまよりも情報がない時代、
いまよりも日本人とアフリカ人はわかりあえなかっただろうし、そのなかぶっつけ本番で映像化するなんて、いまの映画ではありえないレベルの無茶苦茶な企画。

渥美清さんが、アフリカ人の仕事のしなさにイライラして怒るシーンは、『男はつらいよ』で人を笑わせるために怒っているのと違い、リアルに怒ってるかのよう。
(それでも、演技で怒ってるのか、本当に怒っているのか、わからないところは、渥美清さんの演技の上手さなのでしょう)

渥美清さん以外、本当に素人(地元のアフリカ人)だし、
監督は動物が好きなだけの羽仁進さんだし、
映画として見たら、本当にぐだぐだになってしまっているけど、
とにかく凄い映像を見られました。

ラスト、渥美清さんと別れるときにアフリカ人たちが歌った場面は、台本かもだけど、そのシーンだけは、ちょっと感動した。
Omizu
3.7
【1965年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『彼女と彼』羽仁進監督が片寄俊彦の同名小説を映画化した作品。オール・アフリカ・ロケということでも話題になった。キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出された。

日本から来た渥美清演じるトシは学者の泊まる家を建てるために部落の者たちを使って働き始めるが…

若干アフリカの人々を都合よく解釈しているようにも思えるが、アフリカでのルールが後々トシを苦しめることにもなり、ある程度の理解はあるようだ。

なんと言っても渥美清がアフリカにいる画がいい。そのまま寅さんがアフリカに来たらこうだろうという感じもする。せっかちな一面もあるが心優しいトシを自然体で演じている。

アフリカの地における雄大さを捉えた撮影が素晴らしい。トシの周りで巻き起こる騒動を暖かく描いている。アフリカの現地住民との間の軋轢と友情をよく描けている。

現地でゴリラの研究をする大西という男が重要な役割を果たす。山から山へ気を長くしてゴリラの研究をする。ゴリラが死んでいるのを見た大西の目が忘れられない。

日本映画としてはかなりの異色作。羽仁監督の幅の広さと演出力の巧みさが証明された一作。面白かった。
これが半世紀以上前の映画と思うだけでも意味がある。
当時アフリカに渡航する自体大変な事だったはず。しかも待ってくれているはずの日本人はアクシデントがあり帰国したもよう。
目的の日本人研究者の家造りをするに当たり頼る者がいない状態からの出発。
高度成長期時代の日本人の働き方が、遠いアフリカの地で通用するはずもなく、やはり問題も発生する。
映画では現地の人を起用したらしく、何処となく素人臭さが伝わってくる。しかしこれがとても自然で効果的。
異文化の遠いアフリカの地だが、友情の成り立つ基本は案外どこも大差が無いのかも知れないと思った。
当時のアフリカの壮大なロケーションを見てドキュメンタリーを観ている様な感じにもなった。

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