同胞(はらから)の作品情報・感想・評価・動画配信

『同胞(はらから)』に投稿された感想・評価

岩手の農村の青年団のところへ東京の劇団の女性がが公演の主催を頼むお話

「そんときは俺がベコ売って弁償する」
ノノ
3.7

序盤のお産と牛のくだり笑えた。恥ずかしくなるほど真面目な人間ドラマだし、話は地味だが、登場人物のセリフの掛け合いが面白い。今はほとんどない、若者が団結して村を盛り上げようとしている時代の暑苦しさが素…

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3.3

岩手県の松尾村で劇団ミュージカルの興行に奮闘する物語


65万円、高額な費用を青年会が負担して覚悟を決めて興行する。






魅力的な公演になるだろうといった意見は一致している

しかし高額な…

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3.7

 キャベツを勧められて赤字になって、次にニンニクがいいと言われて大赤字になって今度はニンジンがどうかと言われる。
 言われるまま生きてきたような高志が今度は青年会長に持ち上げられてもなにが面白いわけ…

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4.0

学生運動の残り香がプンプンの統一劇団って名前からして怖い。ピュアな田舎の若者たちに成功体験させてなんかやったなー、な満足感を各地にばら撒いているのかと思うとなかなかすごい商売!あの音楽と舞台のお歌で…

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otom
4.0

演劇にコーラスにと丁度自分の親くらいで、この世代の一定を占める思想が満載って感じ。あまりに共産主義っぽくて気持ち悪いってのが正直なところ。一に団結、二に団結ってな具合で、これに金払うのって云うよく分…

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4.0

・松竹八十年記念作品
・昭和50年度〈文化庁〉芸術祭参加
・日本青年団協議会推薦
・以前の職場に松尾村出身の先輩がいたなぁ。こんな自然豊かなところで育ったんだな。
・河野さん寄り合いに毎回東京から来…

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以前、この映画《同胞》で出会った地元の若者達と、倍賞千恵子さんの40年にもわたる交流がテレビで放映されていたのを観た。
そんな事もあり純粋な気持でこの映画を受け入れられたかもしれない。
郷愁と共にあ…

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2.8
都会へのあこがれを持ちながら、日々の生活に縛られて生きる農村の青年たち、自分の故郷の良さは見えていないものだ。ミュージカル公演に際し、議論をつくす青年たちだが、やはり変化や刺激を求めていたんだ。
2

公演を観るエキストラをみると、きっと村人には「ふるさと」は響いたのだろなぁ

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