☆一昨日夜の回の『手をつなぐ子ら』と打って変わって、三連休初日土曜日の13時の回の本作は盛況でした。
☆手をつなぐ子らが1964年、本作が1965年の作品。前後の作品は未見ながら、61年の不良少年で…
何をおいても渥美清が素晴らしすぎてびっくりした。ロケーション撮影もすごかったけど完全に渥美清映画。
渥美清inアフリカってどんな映画だろう、あまりに渥美清感が強すぎるのではと思ったら完全に杞憂だった…
【寅さん、タンザニア滞在記】
シネマヴェーラにて開催の羽仁進で長年探していた『ブワナ・トシの歌』を遂に観ることができた。アフリカ版男はつらいよといった趣のある作品だが、60年代の東宝がここまでオリエ…
【1965年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『彼女と彼』羽仁進監督が片寄俊彦の同名小説を映画化した作品。オール・アフリカ・ロケということでも話題になった。キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出…
アフリカの大地に立ちスワヒリ語を話す渥美清を見るというだけでもうそれは奇跡的な体験でありましょう。
音楽は武満徹だった!既存の現地録音ものも使われてたりする中でさりげなく差し込まれる響きはめちゃく…
面白いけれど、別に羽仁進監督の演出が優れているとかではないし(アフリカの風景を捉えたショットはドキュメンタリー出身らしく良かったけれど)ドラマが素晴らしいかと言えばそうでもない。ではこの作品を支えて…
>>続きを読むアフリカの動物、人々の姿をみていると身体的にここではないどこかに連れて行かれるような感覚があり、自分が新しくされるような気持ちの良さがある。渥美清は良い俳優なのだけれど、映画的に力があるのはハミシの…
>>続きを読む片寄俊彦の原作を、羽仁進と清水邦夫が脚色、羽仁が監督したアフリカロケ作品。建築技師の渥美清、タンガニーカに、技術研究用の建物を建てに来たが、現地には置手紙があるだけ。帰ってしまった。困った渥美だが、…
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