物語を観るためではなく、或るショットと巡り会うために映画を観ている。必ずしも完璧な作品が傑作ではない。異常に突出した何かをもつ (同時にそれは大きな要素の欠損を意味する) 作品は、光り輝く場合が多い…
>>続きを読むエンリコ・カルーソーは神の声。
アマゾン川流域にオペラハウスを建てようとするフィッツカラルドの狂気。巨大な船の山越え、激流下りを本当にやっちゃうヘルツォークの狂気。強烈。
冒頭のオペラ、カルーソ…
絶景。
この作品はその定義を映像にすることに成功してしまった映画だと思う。
ここでの「絶」は、「普通とはかけ離れていて、他とは比べることができない」ことを指す。これはまさにそれを体感する作品。凄い…
このレビューはネタバレを含みます
オペラ好きのフィツカラルドはジャングルの奥地にオペラハウスの建設を夢見る。
資金集めの為、まずはゴムの商売を始めようとする。
だが、ゴムの木のある土地はゴム富豪により、買い占められており、唯一首狩族…
南米ペルーの奥地にどうしてもオペラハウスを建てたいと思ってしまった男の一大スペクタクルロマン。「船が山を登る」でおなじみ伝説のカルトクラシック。
昔フィルムマラソンで『山猫』『惑星ソラリス』の重量…
【どうしてもアマゾンの奥地にオペラハウスを作りたかった男の大冒険】
そんな野望をもつフィツカラルドの大胆な計画は、「原住民多くして船山に登らせる、越えさせる」無謀なもの。
愛人兼パトロネスの…
ヘルツォークの代表作。映画全体としてみると、歪で不恰好な映画だが、ほとばしる狂気は目を見張る。船の山越えなど、映画内の行動を実際に行い、ほとんどドキュメンタリーのようだが、なぜか起こっている事態が混…
>>続きを読む24-121
洋画専門チャンネルザ・シネマ
「ヘルツォーク特集」
クラウス・キンスキーというまじもんの狂気が、フィッツカラルドのジャングルにオペラ座を建立する!っていう、のび太が思い付くような純粋な…