映画の歴史に時々あるクレイジーな大作、でしょうか?
「地獄の黙示録」「天国の門」のような。製作された時代も似ている?
ただこの西ドイツ映画をどうやってワールドワイドで公開して
回収しようとしたのでし…
フィツカラルドのオペラをアマゾンにという夢は、明らかに非現実的だ。しかし、彼はそれを信じ抜き、実行する。しかも、その手段は蒸気船を山に引き上げるという狂気の沙汰。
この非現実を現実化する意志の物語は…
狂気。映画の中の狂気と、映画の外の狂気。オペラハウスを建てる(映画を撮り終える)ために船で山を越えるフィツカラルド/クラウス・キンスキーと、ヴェルナー・ヘルツォーク。画面に映る狂気は果たしてどこから…
>>続きを読む42年くらい前、高校生でシネマスクエアとうきゅうで見た。単館の走りで、リクライニングの大きい椅子で、立見なしの全席指定の映画館は当時まだここしか無かった。ここだけしかやっていない映画が、フィツカラル…
>>続きを読むまさに冒険、未開拓の地を突き進むロマンに溢れた話で良かった
ゴールはアマゾンの奥地にオペラを連れてくるだし、現地人を雇用して修理して航行したりと絵的にも面白い。
現地の、射撃が上手い女連れのコック…
やはり思い出されるのは「地獄の黙示録」(以下、『ジゴモク』)なのですが、物語の設定として大きく違う点があります。
「ジゴモク」は、主人公ウィラード(マーティン・シーン)が、カンボジア奥地で戦線を離脱…
『アギーレ/神の怒り』に引き続き夢に固執し堕ちていく男の姿を圧倒的な映像で描き出したヴェルナー・ヘルツォークのスペクタクルな一作。ここでもまたリアルで迫力のあるドキュメンタリー・タッチの映像が楽しめ…
>>続きを読むWerner Herzog Film