フィッツカラルドは、友人のアーティストたちがこぞって称賛する傑作で、僕も20代後半にショックを受けた作品。今回はがち批評。
本作は1980年代に起きたエスノグラフィック・ターン(ethnograp…
ヘルツォーク監督作品でクラウス・キンスキーが主演をつとめた映画の一本。「アギーレ」と同じ様に大自然の中で夢想家を描く。夢も映像もスケールが大きすぎて、ただ凄さに圧倒された。
19世紀末のブラジルが…
“神の創造が終わる前の地の奥にオペラ座を作るってことは、馬にシャンパンを飲ますのと同じこと。 “
『アギーレ/神の怒り』よりは狂気的なやばさは勝らないが、人間的なやばさはこっちのがやばい気がする…
船が山を越える映画てことしか知らずに見たら、主演がクラウス・キンスキーでビックリしますね。『殺しが静かにやってくる』の悪徳ガンマンのイメージが強いので、あの顔で人殺し以外の役やっててすごい。
クラウ…
2時間半あっという間だった。ジャングルの中でもこんなかっこいい画が撮れるのか。夕闇のなか進む船かっこよすぎ。
船で山を越えようとする、主人公の執念も、それを実際にやって撮ってしまうヘルツォーク監督の…
好きですね。
アギーレにしろグリズリーマンにしろ、この人は執念の強い人を撮るのが本当に上手いですね。船を山に引きずり上げるシーンはまさに圧巻ですが、そこがフィクションとノンフィクションの境界をぼやけ…
アマゾンの奥地にオペラ座を開きたい男が資金集めのため船で山を登る←?
ヴィンランド・サガやグランドラインに入るところを思い出した。
途中からほぼドキュメンタリーだった。握手しようと伸ばした手にそっと…
Werner Herzog Film