源氏九郎颯爽記 秘剣揚羽の蝶の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『源氏九郎颯爽記 秘剣揚羽の蝶』に投稿された感想・評価

 本作の監督は、「時代劇の父」と言われた伊藤大輔で、その監督としての活躍は、無声映画時代の1924年から、白黒のトーキー映画時代を経て、カラー映画の時代の1970年までの長きに亘る。さすがに年季の入…

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このシリーズ、加藤泰の二部作に続いての伊藤大輔登板。脚本も手掛け、家宝の巻物をマクガフィンに、それを狙う悪党ども、阻止せんとする源氏九郎、それに奉行所金四郎も参画しての娯楽作とした。
4.0

主人公こそ萬屋錦之介であるが、伊藤大輔のメガフォンにより映画は違った印象に。移動大好きと呼ばれるだけあるカメラ移動が素晴らしい。え?!そのカメラも動くの?!という驚きもある。逆に静止すると感動する始…

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アノ
4.5

『三つ数えろ』なみに混みいったプロットだがこれは大傑作!!

時代もキャラの性格も前二部作とはまるで違うので、作風も当然違う。
この源氏九郎は最早一心太助のようで、あまりに別人過ぎて源氏と鼓の関係が…

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何度見てもストーリーがよく分からないしドラマも散らかってるが、そんなの関係ねえ。
イドウダイスキ伊藤大輔の技巧という技巧をすべてぶち込んだ快作。かたわ者、短筒女、御用提灯…などお馴染みのモチーフも大…

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