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鷲の指輪
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目次

『鷲の指輪』に投稿された感想・評価

McQ
3.7
僅か63日間で約20万人もの死者を出したというワルシャワ蜂起のその後、、(〝地獄〟の「地下水道」と比べると銃声の数は80%減ぐらいだろうか。)

主人公であるポーランドレジスタンスのマルチンが恋人ヴィシカから譲り受けたのがタイトルにもなっている〝鷲の指輪〟である。指輪を渡した直後、ヴィシカはドイツ兵の餌食となった、、

「抵抗三部作」よりも複雑さを増したストーリー構成。事前に背景を押さえた上で、登場人物一人一人の立ち位置を把握していないと取り残される事間違いなしだ!

政治的な制作の規制がかかり、90年代に自由国家になって、ようやく語られた真実。溜まりに溜まったワイダ監督の魂の叫びが放たれる!!

もう一度観ないとダメだこりゃ、、汗
RIO
4.2
「灰とダイヤモンド」から35年
時を経てワルシャワ蜂起を描いた

1944年8月1日 ワルシャワ蜂起
赤い旗がはためくシーンが極めてかっこいい

ロンドンにある亡命政府の指揮下にある
ポーランド地下軍事組織「国内軍」は
ワルシャワ市内の各部隊の一斉蜂起にあたって
国内軍兵士マルチンは作戦の指揮を取るが
カミンスキー旅団・SSの徹底的な攻撃の続く中で
ソヴィエト軍の支援を得られずに敗れた

45年ソ連はワルシャワを解放
ドイツ支配から共産党のソ連の支配下に置かれた
マルチンは共産側へ近づく

ソ連軍に投降しシベリア送りになる国内軍兵士たち
彼らの誇りを映し出されている
全編を通してずっと続く緊張感

ヴィシカがくれたポーランドの紋章の入った指輪
旧ポーランドを象微する鷲の王冠
その王冠を削り取ってしまう 
翻弄されるポーランドの姿
アンジェイ・ワイダ監督の咆哮する声が聞こえてくる…

マチェックが酒場に現れる やはり悲しい場面
時を経ても変わらず苦境に悶えている
「灰とダイヤモンド」を見てからの方がいいかもです
3.7
ドイツ支配下のポーランド、ワルシャワ蜂起の1944年。
レジスタンスである青年マルチンを主人公に、戦争により翻弄させられる人間たちを描く。

序盤はドキュメンタリーでも観ているかのような、リアリティのある戦場シーンでさすがアンジェイ・ワイダという感じ。
少年兵が戦車に両脚を踏みつけられ、つぶされながらも両手で這うシーンがあるのだが……見てられない…。
戦争によって犠牲となってく人たち、愛し合っていても引き裂かれるマルチンとヴィシカ。
性の捌け口のためにドイツ兵に連れていかれるヴィシカ…。
助けようとする者は銃殺…。
理不尽すぎる。
陰惨な光景で胸がしめつけられます。

その後、蜂起は失敗、ソ連軍地下組織「ニエ機関」や共産主義者とか、罠の仕掛けあい、駆け引きがあるなか、主人公は秘密裏に活動していくのですが、いまひとつピンとこないし、ちょっとモヤモヤするかな。
登場人物のポジションがわかりにくいからかな…。
淡々とストーリーは進むのですが、緊迫感はありますけどね。
この時代のポーランド事情に詳しければ、難なく理解できるのかな…。

『灰とダイヤモンド』『地下水道』のような悲哀のあるラストで、おもわず息をのんでしてしまった。

『鷲の指輪』に似ている作品

地獄の中の戦場 -ワルシャワ蜂起1944-

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ジャンル:

3.4

あらすじ

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