鷲の指輪の作品情報・感想・評価

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戦中戦後ポーランドで祖国に生き歴史に殺された人々。今作品ではソ連共産の仮面を被った男の視点から誇りと悲惨を描く。歴史以上に登場人物の立場や思惑の変化が激しくついていくのは困難。それでも誇り高き騎士の歌には涙が止まらなかった。
余談だが作中では同監督の「灰とダイアモンド」のシーンが再現される。2人組が対共産党でポーランドに身を捧ぐ中、共産党に身を置いてポーランドのために生きる今作の主人公が実はすぐ横のテーブルに座っているのだ。実に多くの人民が各々の立場で国のために生きたことが伝わってくる粋な演出である。