夜の女たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夜の女たち』に投稿された感想・評価

そりゃそうだ。変わるのさ。地べたに這いつくばって、この世にしがみつく。そこのあんた、どうだい? そうかいそうかい、みみっちいもんだね、男、この世、この世、この世…ふっと笑えるように、ここへ来たの。あ…

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chiyo
3.5

2023/9/12
敗戦後の大阪。息子を結核で亡くした矢先に、戦地から帰らぬ夫の訃報を知らされた房子。女性ひとりでは生き辛い時代で、身体を売ろうが売るまいが男性の庇護がないとなかなか生きていけない。…

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3.8
◎ 田中絹代の前半と後半の変わり映えのコントラストに驚きを隠せない。
最初と最後に流れるベートーベンの第5番を翻案したような音楽を聴いて運命に翻弄されもがく女性たちの心痛に思いを馳せる。
大関
3.0

女は貞操を守らなければならない、セックスワーカーは堕落であるって言うのは昔の方が強かったには違いないけれど、それでもやっぱり今だってそういう認識は残ってるはず。もちろん、セックスワークっていうのは大…

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aco
3.5

終戦直後の荒廃した大阪を舞台に、戦争で夫を失った女たちが娼婦に身をやつしながらも生き延びようとする姿を描く。

田中絹代演じる房子は、実妹の夏子に男を寝取られたことをきっかけに娼婦へと転落し、「男と…

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敗戦3年の映画。
当然だが、60~80年代に作られた女郎映画はもちろん、50年代の作品とすら何もかも違う。傷が剥き出し。

男たちが醜悪なのはいつもの溝口映画という感じだが、女もなりふり構わず攻撃的…

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あ
-
田中絹代の演技が光ってる。

何もかも奪われて、何に復讐したらいいかもわからずに、怨念だけ背負って傷まみれになっていく過程が本当に辛い。

妻として、母として生きられる事の幸せについて考えさせられる。
SW326
4.4

冒頭の大人しさから、後半になるに従って台詞もキャメラもストーリーもどんどん白熱していきラストに圧倒される作品だった。
浪華悲歌とは舞台も設定もそして矛盾と葛藤を抱えて行ける方向に行くというシチュエー…

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YAZ
3.6

溝口健二監督の観る

終戦直後大阪。戦争未亡人で
赤子も病気で亡くした房子は
社長秘書となる。朝鮮から戻
った妹は社長と。。。

脚本 久坂栄二郎

女一人では生きて行けない時代のある
姉妹の生き様…

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終戦直後の大阪を舞台にした女性たちの群像劇。瓦礫の中を掻き分けながら懸命に生きる女性たち。田中絹代が演じた娼婦のキャラクターは後の『西鶴一代女』にも繋がっていくのでは。溝口にしては希望めいた余韻を残…

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