1948年製作のおすすめ映画 319作品

「自転車が必要なんだ。食うためには」 職業安定所でやっとありつけた仕事。 しかしそれには自転車がいる。 「ちょっと…

舞台は第二次世界対戦で敗戦したイタリア。 戦後の不況で皆、貧困生活を送っており働きたいのに仕事がなく、仕事を求めて毎…

アンデルセンの同名童話をモチーフにした、バレリーナの悲劇。 厳格な独裁者･レルモントフ率いる、名門バレエ団に入団した…

バレエを映画でやるとして、最も魅力的な方法を追求したバレエ映画の金字塔。 天才バレエ演出家のレルモントフ(アントン・…

まるで、1本のロープのように、ほぼ1カットで作られた今作。もうヒッチコックのことだから、毎回楽しい。 役者たちの演技…

【善悪正誤の表裏性を結ぶ一本のロープ】 彼らはニーチェなのか、ヒトラーなのか、「才能があれば殺人も芸術になし得る」と…

志村喬の天使をクリスマスに。 戦後、都内の町中にはまだメタンガスを噴出する汚い水溜まりがあり市民はそこにまだゴミを廃…

　黒澤明監督「戦後四部作」の二作目であるこの『酔いどれ天使』は、アル中の医者と結核菌を抱えたヤクザとの奇妙な友情、そし…

いきなりアメリカ行の船じゃなくてイスラエル行の船からスタート。え？どういうこと？(；ﾟ∀ﾟ)オペラともバレエとも違う演…

これ、ずっと見たくて探してた作品。アンリ・ジョルジュ・クルーゾーの仏映画。恐怖の報酬、悪魔のような女を見てこれも。シン…

「ハムレット」 原題「Hamlet」 1949/9/10公開 イギリス作品 2017-247 アカデミー賞作品賞再鑑賞…

最も悲劇という言葉が似合う、悲劇映画。有名な作品なので内容はある程度知っているつもりだったが、思っていたのと少し違った…

STAMPEEEEEDE! 南北戦争終結後、テキサスでは買い手がつかない飼牛9000頭をミズーリへ移動（キャトル・ドラ…

本日5月30日はハワード・ホークス監督の生誕121周年！ 本作はホークスが初めて手掛けた西部劇でもあり、 またジョン…

「戦火のかなた」のロッセリーニ監督作品。 厳しい現実をそのまま描き出す「ネオリアリズモ」 現実を誇張や劇的な演出を避け…

エゲツないわ… 『禁じられた遊び』での後味と比べたら余韻なんてありません、”残酷”です正に。 相当監督自身の体験が…

ニコラス・レイ監督作品！ 生まれ落ちてきてから、自分の生い立ち、状況を分析していかに絶望的であろうと普通の幸せを願い…

自分のいる世界に居場所がない青年と娘が出会ってしまって、さらに二人がボウイとキーチという名前を持つとなれば、彼らの運…

「女に一体何が出来るっていうの？」 このセリフにこの時代女でいることの生きづらさが集約されてる。 戦争に行ったきりま…

田中絹代が戦役から帰らぬ夫を待つ一児の母を演じる、というところが溝口『夜の女たち』と丸かぶりで公開年も一緒。小津監督は…

数多くの女性ファンに囲まれている天才ピアニストの青年が、自分のことを思いつめながら死没した、一途な女性の存在に気付かさ…

「この手紙が着く頃には私はもうこの世にいないでしょう…」 1900年のウィーン。ある男から決闘を申し込まれた元ピアニ…

[解説] 何度も映画化されたピーター・B・カインの原作小説を、ジョン・フォード監督が映画化。赤ん坊を託された3人の無法…

2017.10.30 U-NEXT 核となる展開は結構悲惨であるが、宗教的にはそれも救いとなるのか。『東京ゴッドファ…

フロリダに浮かぶ島、キー・ラーゴを舞台にしたハードボイルド劇。ホテルを占拠したギャング一味と、ホテル経営者家族らの攻防…

元は舞台劇だから、場面転換は極端に少ない。だが、サスペンスは十分に感じる。 ボギーは(沢田研二の歌の影響か？)完璧な…

ロッセリーニのスーパーズーム電話映画、 ﾏﾘｱﾏﾆｬｰﾆｬ、愛を求む ﾛﾍﾞﾙﾄﾛｯｾﾘｰﾆ監督脚本。ﾌｪﾃﾞﾘｺﾌ…

「人間の声」 原作ジャン・コクトー（フランシス・プーランク作曲で『声』という１人オペラにもなっている）。室内に配置され…

僕だってへっぽこホラーやアイドルスプラッタばかり観てるワケやないんやで！ ロッセリーニですわ！ ヌーヴェルヴァーグとい…

バザンの映画本を読んだらフェリーニ、フェリーニ言う前にロッセリーニくらいちゃんと観た方が良い気がしてきたので『無防備都…

タイトルの渋さからネオレアリズモの鬱映画かと思って長いこと躊躇していたのだが、シルヴァーナ・マンガーノの豊かな太股に勇…

生き抜こうと頑張る、女性たちの物語。 戦争が女性を精神的に強くした。でも社会的に弱くもした。 結局男に翻弄されるんか…

ビリー・ワイルダーの初期監督作品。 彼が師匠と仰ぐエルンスト・ルビッチの下で仕事をしていた頃の仲間チャールズ・ブランケ…

ビリー・ワイルダー監督作品の中ではかなりマイナー？Mark少なくてびっくり。 20世紀初頭、オーストリア皇帝フランツ…

オープニングにて病院で死の淵を彷徨っているシーンは後のベルイマン節の一端を感じられる幻想的なシークエンスになっていて、…

ダグラス・サークにも全く引けを取らない上質なメロドラマ。 結果的に、最も敬愛している監督ベルイマンにとってはこれだけの…

関根勤がやる千葉真一のモノマネの元ネタはきっとこれなんだと思う。403戦無敗の男って感じ、隙がない。でも俺は負けない。…

画もシナリオも流麗で、戦争への怨念に濡れている。昭和２３年時点でのこの仕上げ！　信じられない。 ジーン・ハーローばりの…

ホステスになってからのめちゃくちゃ気の強い山口淑子最高だった。 先輩ホステスを美貌で威嚇(イメージ)。 オーナーのヤ…