むかし幾度となく観て
世界と人生に想いを馳せた

愛のちからを知り
人生の一瞬一瞬の輝きを知った

その対極にある戦争の……罪深さも。


『戦争は愛を知らない悲しいひとが始めてしまったのさ』

この言葉の重み


ラスト
パリ・エッフェル塔のチャリティーショーで
世界的な指揮者率いるオーケストラと二重唱が奏でるボレロのリズムをうけ
深紅の円台で舞うジョルジュ・ドン

世界がかかえた激動の大戦

４０年の歳月を生きた
すべての家族の
愛と哀しみを
優しさと激しさのボレロに昇華していく

胸があつくなり涙がとまらない


ps.この映画の1番好きなシーンは、老人ホームの庭のベンチのシーン

このシーンは一生大事にする
　　

• #再投稿

愛と哀しみのボレロ
鑑賞しました！

長い時間に込められた複数のメッセージ。
圧巻です。色んな国のそれぞれの人間。それぞれの人生。

バレエ出身の私はもともとボレロが好きで、ボレロの音楽もこよなく愛してきました。
そしてこの映画をみてボレロのエナジーの流れと、
人間、そこに流れてきた歴史のもつエナジーの流れを感覚として捉えることができました。

戦争によって多くの人の人生がぐにゃぁっと曲がる、、、それでも生きていく人間たち。
敵国の相手との間の子供は恵まれないとか、なんの幻想に取り憑かれているんだ人間どもよ。
国は違えどみんな人間じゃんか、、
戦争ってなんなんだ、、

胸が張り詰める作品です。
3時間と長めですが、ぜひ！

クロード·ルルーシュとジョルジュ·ドンからの大きなプレゼント。我が日本で大ヒット！いいなーと思います。この手の映画に沢山の観客が詰め掛ける。この国の文化に対する欲求のクオリティーに感心します。今もそうでありますように。