このレビューはネタバレを含みます
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・WW2戦前戦中戦後において交錯する人々の運命…悲喜交々…アメリカ イギリス ドイツ フランス…幸不幸…人生の複雑さ…様々なる人々の人生 運命 選択…偶然なるものはなく全ては神仕組み
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1930年代から1980年代にかけて、パリ、ニューヨーク、モスクワ、ベルリンを舞台に、4つの家族の運命が交錯する様子を描く。バレリーナ、音楽家、指揮者、歌手など異なる背景を持つ人々が、戦争や愛、喪失…
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・ドラマチックな人生もあれば儚く終わる人生もある。歴史は繰り返すかもしれないし、変えられるかもしれない。誰もがどれかの人生の主人公。
・音楽機器の発達がまだ遅れている一昔前の音楽の身近さは目を見…
時代が大きく動いて行く前に人間は悲しいくらい無力なのだけど、人々のそばにはいつも音楽があって、誰かによって芸術が紡がれているのだという話。
大戦前後の歴史が描かれるなかで、本当に悲しいことややりきれ…
クロード・ルルーシュ監督の『愛と哀しみのボレロ(原題はLes Uns et les Autres)を観た。原題の意味は「お互いに」という意味か?1930年代から1980年代のロシア・ドイツ・フランス…
>>続きを読むむかし親が居間で観ていた映画の、バレエスクールのあたりと、ラストのチャリティーコンサートのシーンだけ記憶にあった状態で鑑賞。4組の親子、三代の歴史というとんでもない大河ドラマだった…。正直、誰がどの…
>>続きを読む最後に本作を見たのは10年近く前になる。午前十時の映画祭でリバイバル公演をしていたので、ふらりと鑑賞。家族もでき、環境も変わり、当時抱いた感情とはまた違った感情を持った。
「名匠ルルーシュの3時間…
あらかじめどんな映画かわからず見た映画。登場人物とフランス、ドイツ、アメリカ、ソ連と交互に展開されていくので、混乱しきりだった。
なのできちんと理解できたかは疑わしい。
ただ子どもを線路に捨てたモチ…
第二次世界大戦から冷戦時代を生きたフランス、アメリカ、ドイツ、ソ連の4つの家族2世代にわたる大河群像劇。
映画は当初第二次世界大戦時のフランスのユダヤ人夫婦、カラヤンをモデルにしたドイツ人音楽家、…
戦争が故に愛する人と別離しなければならなかった親世代から戦後の子供世代へ、奇しくもトロカデロ広場に集合し唯一無二のボレロが披露されるクライマックスは人間の哀しさと強さを訴えてくる。そして、どんな状況…
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