歓びを歌にのせての作品情報・感想・評価

「歓びを歌にのせて」に投稿された感想・評価

LiLiCoさんがすすめてた。聞いたことがあるよなあと思ったらやはり昔見てました。最後にみんながまとまって歌うとか演奏というパターンだったのかな?こういうの、わかってても感動してしまう。違う内容だったらすみません。

鑑賞日:2015.06月28日
べこ

べこの感想・評価

4.2
天才指揮者が地元に帰って歌を作るお話。
歌を通じて様々な変化、衝突が生まれていく様はどこかリアルで心が動かされていく。
最期はやっぱりかー!ともなるけれどそこを色んな仕掛けで超えてくれるのはとても善き。
全体的にゆるりゆるりと進むけれど、オムニバス的に各々にストーリーがあって飽きずに楽しめる。
世界的有名指揮者のダニエルが演奏中に倒れてしまい第一線から退ぞくが、幼年期を過ごした村で聖歌隊を指導する話。

彼は音楽の天才であり、少し変わった人。
有名指揮者だからって偉そうにしていない純粋に音楽を愛する少年の様な人。

聖歌隊メンバーは皆それぞれ悩みや問題を抱えていて、旦那からの暴力に悩む者、容姿をバカにされる者、障害者だから相手にされない者、おかたい牧師の妻が故に抑えつけられる者。
そんな人々を惹きつけ、閉鎖的な村に音楽を通して変化をあたえていく。

あきらめてきたことや、 悩みや痛みに向き合い、自分を変えようとチャレンジし始める。

似たような境遇の方には響く作品だと思います。


中盤にある本編の山場ともいえる、旦那の暴力に悩むガブリエラのソロ。
『Gabriellas sång』
歌う歓びを吐き出す歌唱には心が揺さぶられました。

スウェーデン語の日本語字幕は、一旦英訳されてから日本語訳がつけられる事が多いらしく、結構ぐちゃぐちゃな日本語訳になりがちだが、今作の歌の字幕はバッチリだそうです👌


終わり方は、なんでそうなった😲って感じで賛否があると思います。
自分はあまり好みではありません🙇🏻‍♂️

聖歌隊があの後うまくいくよう応援しております。



映画コメンテーターLiLiCoが生涯ベストと発言していたのをきっかけに鑑賞。
matsu

matsuの感想・評価

4.2
2004年スウェーデン映画!!

音楽の素晴らしさを見失った天才音楽家が、音楽を愛する田舎の人々との出会い・触れ合いを通じて音楽の歓びを再び取り戻す映画!! 感動的な作品です!!


〜〜以下ネタバレあり〜〜

天才指揮者ダニエル。心臓発作を起こし体も心もボロボロになる。プレッシャーのかかる音楽の一線級の仕事を退き、幼い頃に住んでいた村に戻り静養することに。

音楽には一切関わらないと決めていたダニエルだが、教会の聖歌隊(村人たち)の指導を頼まれ渋々引き受ける。

ダニエルの本格的な指導が嬉しい聖歌隊メンバーたち。歌うこと(音楽)を楽しみメンバー同士で喜びを分かち合う彼らの純粋さに感化され、再び音楽に歓びを見出していくダニエル。

人を愛することに慣れていないダニエルは、聖歌隊メンバーのレナと恋愛関係に発展しそうになるが一歩が踏み出せない。

DV夫を持つガブリエラとモラハラ夫(神父)を持つ女性は、たびたび夫たちから聖歌隊の活動を反対され妨害される。

妨害に屈することなく練習を重ねる聖歌隊。彼らの素晴らしい歌声は人々を魅了し、メンバーもどんどん増える。(特にソロパートを歌うガブリエラがかなり良い、メチャクチャ美しい歌声!!) 聖歌隊の実力は国をとび超え、ヨーロッパ大会に招待される程に。

大会直前にダニエルはレナに愛を告げ、2人は愛し合う。

大会本番の数分前に、ダニエルの持病(心臓病)が再発してしまう。大会に参加する聖歌隊の運命は…
持病の為に引退した有名な元指揮者が、自分の幼い頃に暮らした小さな村に戻ってきて、そこの聖歌隊の指揮を請け負う事から物語は始まります。

田舎だから、村人達は朴訥としてのんびりしているのかと思いきや、
商売熱心な人はお金の話ばかりして押しが強いし、
「あの人、私よりモテて腹立つ。絶対依怙贔屓されてる」なんて、
嫉妬はやっぱりあるしで、一筋縄ではいきません。

特に、地元の牧師さんの嫉妬深さが尋常ではない。
先日観た「ヤコブへの手紙」の牧師さんと比べると、同じ北欧なのに月とスッポン。
欧米人が対人でスキンシップするのは普通だと思うが、ここの男女は日本人みたいに、やたら意味深に考えるのが不思議だった。
やっぱりヨーロッパの中でも北のド田舎だから、そこら辺の感性が違うのか?
まるで、学校に若くて恰好いい教育実習生が来た時の様なテンションの上がり方だった。

女性陣も、ガブリエラは夫のDVがあるから歌に救いを求めるのは分かるが、牧師の奥さんやレナは、いかにも性欲が強そうで怖かったw。
ただレナは、誰にでも優しく素直だから、自分の気持ちを正直に出す人…という感じだったので、まだかわいさはあったけれどねw。

主人公がこれだけ女性から迫られても、すごい草食男子ぶりだったのだが、「やっぱりあれが気になってたのね」と私は思えたが、
その伏線を忘れてる人には、単に主人公が奥手だったからとしか思えなかったかも。
ここら辺の見せ方が、ちょっと弱かったかな。

ラストのハミングは、主人公が田舎でやりたかった事、
「人々に音楽で幸せを味わってもらいたい」を、文字通り体現している名場面だったと思います。
⚪️2022/04/29
⚪️TSUTAYAレンタル
⚪️字幕

良かった。
きっと10代の時にみていたら理解できなくて
20代の今少しだけ理解出来て
きっと30代、40代と歳を重ねると見え方が変わってくる作品なんだろうな。

作中の歌
Gabriellas sång / ガブリエラズソング

私の人生は私のもの
私はこう感じたい、
「私は自分の人生を生きた!」と

素敵だね。


ダニエルにも重なる部分があるし
ガブリエラにもめちゃくちゃ重なるし
これ重なっちゃう人にはまじで刺さるよ
重い病気を患った世界的指揮者が故郷に帰り、聖歌隊の指揮をすることで音楽の歓びや人生の素晴らしさに気づいていくハートフルドラマ。

音楽が心に響く素敵な映画ですが、神父やDV男がクズすぎて、結構重たさもありました。また王道の音楽ドラマではありますが、主人公含めて出てくる人たちの年齢層が高めだったので、大人向けの作品かなという気はしました。もう少し大人になってからみたら共感とかできることも増えるかもしれません。
流血指揮者

目を惹くタイトルの美しさ、LILICOの絶賛レビュー、そして世理奈の主題歌カバーなどで見る前から期待値が上昇していた映画。

この映画で描かれているのは神への信仰ではなく歌の力で救われた人々たち。
その集大成を飾るラストは自分の中では意外だったけど、伏線は沢山あったから納得。
そして、そこに至るまでの人々が各々目を背けたくなる悩みと克服の過程を生々しく描写していたのも印象的。

・・・ウサギ好きは鑑賞注意。
すやこ

すやこの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

こんなこと一言目に言いたくないけど映画の邦題って本当にダサいですよね。
なんでこんなタイトルにしたんだろう…。
まあいいや。
端的にすごく良い映画だと思うけど、私としてはやっぱり最後ステージにたって欲しかったなあ〜。ステージに立つことがすべてではないってことなのかもしれないけど。故郷を追われて故郷を捨てたけれども戻ってきて故郷に救われるというのも良い。
ミカエル・ニクヴィストという主演俳優がガチイケオジで素敵すぎる!と思ったけど亡くなってるんですね…。悲。
素晴らしい人間讃歌
日々の歓びを素直に感じるダニエルを見て、聖歌隊の人たちも自分の人生や湧き出る感情を大事にしたくなっていく、自然だけど希望に満ちてる流れが素敵
過去の自分を抱きしめてあげられて良かった
みんなそうやって前に進んでいけたらいい
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