川端康成が昭和初期の浅草の風俗文化を見聞録風に記した「浅草紅団(くれないだん)」を原案に映画化。「浅草紅団」とは原作中に登場する浅草の不良少年少女集団だが映画には出てこない。京マチ子演ずるヒロイン紅…
>>続きを読む川端康成原作だけどこれはその中からの1Epを引張り出して来たんかな。
別れ別れの姉妹ストーリーは兎も角、京マチ子・紅龍子の劇中剣劇がもう、いいぞ!日本一!な素晴らしさ。外連味、殺陣、見栄、早変り、芝…
川端康成の原作はむかし読んだ記憶がある。
京マチ子の剣劇七変化が楽しいが、久松静児作品としてはまだまだ初期作、物足りない出来。
浅草寺ひょうたん池の映像は貴重。
日活の「ひとりぼっちの二人だが」は本…
20代の乙羽信子が歌って踊って大活躍でビックリ。生まれて初めて乙羽信子を認識したのは、たぶん「肝っ玉かあさん」だから、既におばさんだったもんなぁ。調べたら、宝塚出身で紅白にも出場経験ありなんすね。6…
>>続きを読む50年代前半の浅草が舞台。
やくざの親分が目をかけていた女(乙羽信子)と恋仲になったことで命を狙われ続ける根上淳。
京マチ子さんの変身術には毎度ながら目を見張る。
地下鉄のシーンは途中まで気が付か…
昔の浅草を見られるだけで楽しい。
マチ子様の女剣劇(男装もかっこいい) と乙羽信子のレビュー場面 (鳩ぽっぽの歌カワイイ) がたくさんあって楽しかった。
舞台袖でややこしいことがいろいろ起こって…
映画「浅草紅団」(1952/久松静児監督/原作:川端康成/モノクロ)を、角川シネマ有楽町で鑑賞しました。初見です。
昭和27年当時の浅草の風景が映し出されて見入りました。浅草寺、仲見世通り、バラッ…