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不戦勝
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『不戦勝』に投稿された感想・評価

McQ
3.6
列車で終わった物語は、また列車から、、今度は不戦勝物語。

「身分証明書」の続編という設定で二作目の長編作品。

まるで一作目の直後のような見せ方だけど、実際にはアンジェイは間もなく30歳を迎えるおっちゃんと化していた。

このアンジェイ役は前作に引き続きイエジー監督が熱演!
(ゴツめの外見なのに意外と脱いだら華奢??ボクシングは強そうに見えなかった)

不戦勝と言えど、勝利と呼べるのは一握りかもしれない。

個人的には続編ではなくて身分がハッキリせずのアンジェイで、そっとしておいて欲しかった。
やま
4.3
やばいくらいカメラがやばい。
計算尽くされたカメラワークのヤバさにストーリーがもはや頭に入ってこない。

とりあえず30歳までもうすぐの男の1日半を描いた映画であり、彼はどうしようもないくらい無の感情で生きてるような感じ。

ボクサー?なのか何なのかよく分からないが、ボクサーなのだろう。
体重を計るシーンもやばいのだが、ボクシングの試合シーンも面白い。

普通の映画ならば、ストーリーの展開や緊張感に夢中にさせられる場合が多いと思うが、今作は次のシーンのカメラワークが気になって仕方ない。

長回しばかりで動きの多いカメラワークなのだが、どれも決まりまくってて最高。
人の歩いたり走ったりするなど移動の多い映画なのだが、カメラは止まってもいい感じの構図で対象を映し出したりしていて、それがみていて飽きない。

特に列車とバイクの並走シーンが凄い。
カメラの枠内にあれほどの移動をしてもしっかりと入り込むバイクも凄いのだが、飛び降りるスコリモフスキが凄い。危なすぎる。

この遊んでるかのようなカメラワークの凄さがスコリモフスキ監督映画の特徴だと思う。次の彼の作品みるのが楽しみ。

彼女?と歩くシーンが個人的に好き。鶏絞め殺してくれってどうかしてる。チョークのソファもあの絵も。
Ricola
3.6
イエジー・スコリモフスキ監督の処女作である「身分証明書」と同様、主人公を監督自身が演じておりそれも役柄も一緒である。

またも若者の漠然とした将来への不安がテーマ。

一瞬訳分からない表現が多いのだけど、実は結構わかりやすいのかもしれない。

何度かある正面からの顔の長いクロースアップが印象的。

歩く、もしくは走るシーンでの長回しが面白かった。

「誕生日は死を思い出す絶好の機会だ」
何気なく主人公が言ったのかもしれないけど、心に響いた。

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