「早春」(1970)のスコリモフスキ監督が主演も兼ねた長編第二作。一作目の学生映画「身分証明書」(1964)の続編で、初めてプロのスタッフと組んで制作。ゴダール監督が本作を絶賛し「君と僕は世界一優秀…
>>続きを読む冒頭の女がいる電車の外側からのショットから男が電車の内側から窓?を開けて外側にいる女が映るショットへの繋ぎからビックリした。74分の短時間で目まぐるしく場面転換していくが、その早さが尋常じゃない。語…
>>続きを読む長回しのカメラワークがすごすぎてびっくりした(最初どうなってるのあれ)。照明もどうやってるんだろ。移動していく中で次から次に何かが映っては消えていくからずっと観ていて楽しい。バイクでずっと追いかけて…
>>続きを読む対話の殆どが物語の筋を追っている訳ではないのでしんどい。ラジオや時計などへの拘りの意味が分かるのもラスト近くになってからだった。監督自ら演じる主人公がリングへ上がるまでの一連の展開はドラマがあるの…
>>続きを読む所有DVDBOX再鑑賞。アンジェイもの第二弾。
前作ラストから地続きな極私的旅路の中心で主張する列車の存在感が如何にもポーランド映画っぽくて歓喜。ボクサーとしての試合に対する表題でありながらテレサ界…
「不戦勝」
冒頭、女性の静止画。
兵役を終え30歳を目前に控えた流れ者のボクサー。列車、地方都市、偶然の再会、旧知の娘テレサ、行動を共に、経験、初心者向けボクシング試合、出場、優勝、商品の獲…
ゲオルギーダネリアの『私はモスクワを歩く』のオマージュ
予想的中、やっぱり『若者のすべて』のオマージュしてた
最近、歴代の映画観てると、その映画がどの時代のどの作品から影響受けてるかすぐに分かる…