伴奏者の作品情報・感想・評価

「伴奏者」に投稿された感想・評価

miyu

miyuの感想・評価

3.6
少しだけ、邦画の『小さいおうち』をふと思い出すような映画だった…

自分には、無いものを果てし無く求めるうら若き乙女のお話で
名誉、成功、実力は簡単に自分の手に入るものではない〜
分相応…を思い知るまでの、若さを描いてある様に思えた。。。

ストーリー的には、好きな話でした🎬
ratna2003

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3.5
ニーナ・ベルベーロワ原作『伴奏者』を映画化したもの。
舞台は1942年ドイツ占領下のパリ。ピアノ教師の母に育てられ貧しい生活をおくっていたソフィーは、有名なオペラ歌手イレーヌの伴奏者として迎えられる幸運に恵まれる。

今までとは対象的な贅沢な生活、コンサートでの喝采。
それらを享受する彼女は、それが自分のものではないことに気付くうち、憧れの対象であるイレーヌに対する感情が徐々に嫉妬へと変わっていく。

他人の人生を生きたいと願うことで、自分の本当の幸せを見失ってしまう少女の物語。
凛

凛の感想・評価

3.0
5月19日 DVD鑑賞

言い知れぬ危険な「たくらみ」が、ミレールの映画の核心に潜んでいる。その「たくらみ」こそが、映画により一層緊張感を与え、魅力的なものにする。秘密のない人はいないし、人は皆(特に女性は)秘密があるからこそ、危うい魅力を放つ。
トリュフォー監督の面影を遺した画面が懐かしい。思春期の少女のこころのひだを捉え、描くことの巧さ、それはミレール監督の何よりの特質すべき点だと私は感じている。
Haruka

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3.7
思春期の少女の心理と第二次大戦という二つのテーマが融合した作品。

第二次大戦下のパリ。世界的なオペラ歌手であるイレーヌの専属ピアノ伴奏者となったソフィー。
華やかで恋多きイレーヌに対しソフィーは、
「つねに脚光をあびるのはイレーヌで、私は伴奏者でしかない」と、イレーヌに憧れれつつも劣等感をいだいていく...。

決して後味の良い終わりではないけど、ハタチという多感な時期の少女の心を見事に映し出している。
また、ソフィーの父親役であるリシャールの置かれた境遇もなんだかやるせなくて、この人の物語だったのではと思うくらい印象に残る。

この映画の音楽はアラン・ジョミが手がけているが、その音楽の効果もはかりしれない。
tk33220

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4.5
エレナ・サフォノヴァが視線を集める作りにはなってるけど、どうしてもロマーヌ・ボーランジェの顔に目が行く。冒頭のコンサートホールでたばこの煙を捕えたショットから、良い感じに暗い画面が連続して見応えがある。
かつや

かつやの感想・評価

4.0
視線がテーマになっている作品。
女優の目が本当に美しい。それだけでも見る価値があるが、映画自体ももちろん良い。