ロボットというデフォルメされたキャラクターにより、究極の愛の形をストレートに表現した作品だと思います。
説明はほとんど無く、でもこの世界のロボット人種(?)の扱いはこんな感じで女性型ロボットは人間だ…
音楽、ロボットの造形、
フィルムの感じがノスタルジック。
基本はロボット同士の恋のお話だけど、
さらっと差別についての描写もあったり、
(ロボットは車に乗っちゃいけない)
パーツは「物」だけれど、…
『愛情』についてを考えさせる寓話。
一途に、与え続ける…その真意は?
あなたの存在が幸せを与えてくれる。
だから、あなたに幸せでいて欲しいー
そんな願いによる自己犠牲。
母と子の関係性にも見え…
『Her』へと繋がる非人間の恋愛。フランチェスカに対するシェルドンの自己犠牲を厭わない愛は極限まで達してしまっていて、正直共感は出来なかった、、シェルドン可愛そう。最後にフランチェスカに抱かれる頭だ…
>>続きを読む自分の一部を相手に与えるというのは、究極の愛の形だとおもう。
自分が与えられることを望むよりも、与えることで愛を示すというのは頷ける。
それをロボットのアニメーションでやることで、リアルさという雑音…
なんとなく社会からの疎外されているように感じていたり、所在なさを感じていたりするときに、自分のことを理解し、互いに尊敬できる他者ができたら、どうするだろうか。
きっとやはり、なるべく長く一緒にいたい…