演劇はどうしたって視線を固定できず、また時間を切り離すこともできない。だからどんなに上手く演じたって起こっているのは今、そこ、その時間でしかない。
舞台上で起きていることが全てであり、時間軸が常にあ…
何度目かなぁ、この映画を観たのは。
ロロの舞台が映像になった感じ。
とてもシンプルに、"伝える"がどんな形でどんな結果であれ生きてる映画。
今届かなくても、いつか届く。いや、届いていた事実がどこ…
素晴らしすぎる、
綺麗な文学を読んでいた。
我妻三輪子。なんと美しいのか。わたしはこういう三浦直之が描く不器用でまっすぐな女の子になりたかったんだよ〜!!
そして亀島一徳のような素直な男と付き合…
シーン毎で見るとめちゃどエモい部分やセリフがあって、『花とアリス』を観た時みたいに喰らうこともあるんだけど、
全体で見ると、メタファーでしか繋がっていないようなストーリーだったりして置いていかれてし…
届かなかった思いが、全く別の誰かに間違って届いてしまう。それはどこかこの映画と鑑賞者の関係とも似ていて。映画によって、思いが届くはずのなかった人の所にまで思いは届くようになる。間違いを全力で肯定する…
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