時計を扱う露天商の男が、パリに旅立つ直前の女と出会う。彼女とのささやかな思い出にとらわれた男は、台北中の時計をパリ時刻に合わせていく。一方,女は異郷で孤独な生活を送る。女がパリの公園のベンチで出会う男として、ジャン・ピエール・レオーが出演している。
夜の台北を舞台に、刹那的に生きる若者たちを描いた青春群像劇。街で見かけたリー・カンションを主人公の予備校生に起用し、映画史に残るコラボレーションの始まりとなった長編デビュー作。東京国際映画…
>>続きを読む父から譲り受けた船で発見された古びた詩集「長江図」。 そこには長江流域の街が記され、導かれるように船は長江を上流へ進む。 男は、行く先々で”美しい女”と再会し、過ぎ去りし記憶に想いを馳…
>>続きを読む親しい先輩の訃報の知らせから、久しぶりに大邱(テグ)を訪れた北京大学教授のチェ・ヒョン(パク・ ヘイル)。亡くなった先輩との 7 年前の旅を思い出したヒョンは、衝動的に、そこからほど近い慶…
>>続きを読む数台の車による大きな玉突き事故に巻き込まれ、心敏(シンミン=カリーナ・ラウ)は結婚間近の婚約者を、育偉(ユーウェイ=シー・チンハン)は妊娠中の妻を失った。その事実と悲しみを受け止められない…
>>続きを読む台湾のホウ・シャオシェン監督が小津安二郎への敬愛を込めて作った作品。一青窈、浅野忠信出演。台湾のボーイフレンドの子を妊娠した陽子が、両親や親友が心配する中、東京の街で大切なものに気づいてい…
>>続きを読む顔を合わせることはほとんどない殺し屋とエージェント。エージェントは殺し屋に惹かれていたが、ある日、彼は突然姿を消してしまう。一方、エージェントが住むマンションの管理人の息子・モウは、ある日…
>>続きを読む反射する暮色の街〈台北〉に、いま、生きている。女と、男と、少年── 人と混じり合えない少年。「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を何度も受ける独り暮らしの女。そんな3人が孤独…
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