アジアの雑踏だった。冒頭から運転シーンで、車と人がごった返している。車の勢力に負けない台湾人。(日本は産業ごとひっくり返ったが。)新入りが車から下りて買い出しに行くシーンなんて、後ろからの車は用意さ…
>>続きを読む情と非情
キスは不吉
90年代特有の欲望渦巻く消費主義の時代の空気感がプンプン漂う映画
ハードロックカフェが度々出てくるのだが、大阪のハードロックカフェで少しだけ働いたことがある身としては、社交…
なんとなくウォン・カーウァイと同じフォルダに入れている監督だったけど、一番筋を通した人たちに希望が残されるところなど、作風はほとんど正反対かも。人々が(現実社会に近い)一定のルールのもとで動いている…
>>続きを読む人を撮ることで社会が浮き彫りになってた…凄いことだな
表情を見せないで殴ってくるみたいな瞬間が刺さる でも街の他人の、一瞬の表情は大事に収めてて嬉しくなった 終始、色が天才
この映画みたいなことわ…
カップルズ再見。
カップルズは、最初に見たエドワードヤンだったのではないか、或いは台湾ニューシネマの作家群の中でも初めてだったのではないかという個人的な記憶に結びついた作品。
アジアの都市発展ととも…
濱口作品に似たような感触の作品あるなと思ってみていたけど、濱口さんが影響を受けていたのかな。
ヤンヤンしか観てなくて、とても好きなので、こういうタッチもあるんだなぁと思った。クラシックのピアノ曲が…
美しくも退廃的、世紀末の欲望が渦巻く台北。
刹那的に生きる若者たちの葛藤、金と性愛に汚れてしまった愛、それと対になる存在としての恋の眩い輝き。
産まれてしまうこと、生きてしまっていること、それは私…
© Kailidoscope Pictures