ココロとカラダの作品情報・感想・評価

6人の監督が女性を主人公に愛とエロスを描く『ラブコレクション』のシリーズ。
安藤監督は女性の友情の中で起こるすれ違いを描くことが上手い。そして、この作品では二人の痛々しいほどの傷つけあいと自虐を繰り…

ここに描かれている女の子同士の友情は突飛で滑稽ではあるが、それでもどこかで、同性ならば納得してしまうのではないだろうか。

目を背けたくなったり、チクっとしたり、堪らなく憤ったり、ギュッとなったり…

カラダには執着がないのに、鍵にはそれがあったり。
ココロは見せないのに、何処か楽しそうだったり。
みんながみんな、他人事のよう。
世間的な評価はわからない。でも自分には難しい映画だった。
同監督なら…