クルシメさんの作品情報・感想・評価

クルシメさん1998年製作の映画)

製作国:

上映時間:56分

ジャンル:

3.7

『クルシメさん』に投稿された感想・評価

初めての井口昇。夢中にさせる魅力を発散、そして「片腕マシンガール」へと結実。ただ、新作が出ても、劇場に行きにくい時間帯なのが難。
かむ
-

POPEYE読んで『わびしゃび 』が観たくなり短編集をレンタル

普段絶対自分から観んタイプの作品 😅
昭和〜な雰囲気でインディーズ感強め
私には理解し難い感性やったけど、口元のアップはエロいよなっ…

>>続きを読む
木下
1.4
クレイジーなキャラや女性の描き方は悪くないが、非常に見づらく置いてかれる
一
-

大切な人を傷つけずにはいられない奇病にかかった女と、奇形の舌を持つ女のシスターフッド。口のなかを見せ合うという行為にそこはかとなくセクシャルなニュアンスが込められているが、とはいえ普段人には見せない…

>>続きを読む
好きな人を傷つけたくなる発作持ちの女と異形の舌を持つ女の百合モノ。
荒削りだが、井口昇のテーマは一貫して磨き抜かれていく。
kikiki
3.6

恋愛も友情でも思っていないことを言ってしまうところがもどかしい。清掃業の狭いコミュニティで人間関係を描いてるストーリーがよかった。セリフが色々すきなものあるんだけど、
頼んでない上寿司とか家に届いち…

>>続きを読む
味
-

親しくなればなるほど相手を傷つけてしまう女と、そんな女と仲良くなった身体の一部に奇形のある女。女の子にとんでもないことをさせ続けるせいで、そんなシーンなんてないのに妙にエロい。好き勝手やってやがるな…

>>続きを読む
女の裸がたくさん出てくる映画よりも、へたしたらエッチかもしれない。

DVD「愛の井口昇劇場」収録

どんなにチープな撮影環境でも、突拍子もない演出でも確実にエモーショナルな「映画」に作り上げる監督の技術を越えた不思議。今ではなかなか見られなくなったヘタウマを越える女…

>>続きを読む
特に意味もなく女の子におならをさせる辺りの下らなさ、絶妙なフェチ感に見る芯のブレなさ。何より作品が救済的な面によってるって意味で、これが井口昇らしさなのかあという納得感はある。

あなたにおすすめの記事