新鋭・磯谷渚監督の中編作品。
磯谷監督は、最新作『Polar Night』で、高橋洋の共同脚本で、長編監督デビューを飾ったばかりだが、磯谷氏の映画美学校時代の処女短編作『わたしの赤ちゃん』でも製作…
ギラつく柳英里紗、その迫力。多感な時に、発散出来ない自分を呪う、見事なキャラを確立していた。
片や、あの『さいなら、BAD SAMURAI』(16)の本間玲音の健康的な鬱屈性も出色。
70年代の…
女子高生集団の痴漢撃退展開に『デス・プルーフ』を想起。でも全然違った。共感不能な対立の捏造に無痛の加害&被害描写。総じて上っ面を撫でていくだけだけど40分の軽やかさ、どうでもよさがギリギリに心地よい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
痴漢代1万
柳英里紗がなぜこんな作品に出ているのかが全く持ってわからない謎作品。
簡単にストーリーをまとめると痴漢が多発する線でお嬢様学校に通う4人組がおとりになって痴漢を捕まえようっていう方向に…