
『SHAME -シェイム-』(2011)、『それでも夜は明ける』(2013)で国際的に注目されたスティーヴ・マックイーン監督が、2008年に発表した長編監督デビュー作。1981年に発生した北アイルランドの刑務所でのハンガー・ストライキを描いた実話。第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映され、カメラ・ドール(新人監督)賞と国際映画批評家連盟賞を受賞したのをはじめ、第62回英国アカデミー賞新人賞、シカゴ国際映画祭2008グランプリなど、数多くの賞を受賞。主演のマイケル・ファスベンダーも本作で第11回英国インディペンデント映画賞やストックホルム映画祭で主演男優賞を受賞して国際的に注目されブレイクのきっかけとなった。 1981年、北アイルランドのメイズ刑務所には、サッチャー首相により弾圧され、政治犯としての権利を奪われたIRAの囚人たちが収監されていた。ボビー・サンズを中心とした彼らは、自分たちは単なる犯罪者ではなく政治犯であるという自らの信念を貫くため、様々な抵抗やストライキを重ねるが、看守たちはそれを非情な暴力で制圧していた。あらゆる手を尽くしても変わらない惨状にサンズは、最後の手段として自らの命をかけた暴力に依らない抗議活動、ハンガー・ストライキを決意し、実行に移す。そして、その壮絶な抗議は66日間続いた…。






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