四畳半襖の裏張りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『四畳半襖の裏張り』に投稿された感想・評価

芹明香と絵沢萌子のからみがよかったです。

本筋とサイドストーリーが絶妙に絡み合った作品。永井荷風原作の春本と言われる「四畳半襖の下張り」が基。大島渚の「愛のコリーダ」製作するにあたって参考にしたとは知らなかったが、観てみると本筋と枝葉の部分…

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I
3.0
ひたすら芸者と客がヤッてる所見せられるだけだから楽しみ方が分からん。膣圧トレーニングは笑った。
何も知らない状態でみたら良質な時代劇だと間違えそうなほどのクオリティの高さ。
み
4.1

おもしろかった
清順さんの浪漫三部作とか田園に死すとか大林宣彦の遺作とかみたいな、観てはいけないものをこっそり観てる感があって楽しめた。
時代物と軍物とエロを合わせるとこういう化学反応が起こるのかと…

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MrNO
4.0

神代辰巳監督の日活ロマンポルノ時代の代表作。
わいせつ裁判で有名な「四畳半襖の下張り」の映画化と聞いて、どれだけエロいのか、と思いましたが、AVとか見慣れた目にはソフトです。

舞台は大正七年
袖子…

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mtkwtk
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2025/4/14 神保町シアター 35mm 1回目

☆廓のセット、芸妓や幇間の所作、帳場や座敷の小道具など1973年のにっかつでは、しっかり再現できたんですね。
☆ミニ群像劇(宮下江角パート/絵沢芹パート/丘粟津パート)のマルチプロットで、それぞれが…

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永井荷風 X 神代辰巳。あでやかな様式美。エロスと諧謔。エクスタシー 対 軍国主義、官能と大正デモクラシー(「じゃあ、ふたりの中を取って、デモクラシー、ちょっとだけ」)。宮下順子 X 江角英明・・・…

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