登✖️陽造、W田中の力作。
男性優位の世界に、女の意地が見え、時代への反骨が垣間見える。
文楽✖️時代劇✖️スコープサイズ✖️ポルノ・・・
いまや芸術の域。『心中天網島』(69)へ向こうを張る勢いを…
「㊙色情めす市場」と並ぶ、田中登の最高作。この2本、まるで別の監督の作品のようだ。本作は映像美に酔わされる。黒子を使った人形振りまで取り入れて、こちらは田中陽造、「めす市場」は、いどあきお。脚本家に…
>>続きを読む石畳を進んで製作と出演。高村倉太郎の決めた撮影と田中陽造の胸に残る脚本。失せやがれ蛆虫の人でなしと金玉蹴り。犬に投げるつもりでくれてやらあ死んじまえっ。障子を小脇に抱えた砂浜の水平移動。生きた鯉や詰…
>>続きを読む濡れ場に文楽........!!!
こんな演出ができる映画監督やスタッフが果たして現代にいるのだろうか........。
本作は一応ポルノであるが、そこにドラマの薄っぺらさを微塵も感じなかった。
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人形浄瑠璃を大胆に取り入れた日活ロマンポルノと聞いて鑑賞したが、トンデモ無いモノを観てしまった。
私娼窟の女郎"死神おせん"とヒモの"富蔵"との話を軸に、心中未遂で非人手下に落ちた盲目の浄瑠璃…
落ちて流れる女郎には 地獄の闇は常日ごろ 男殺しの死神の 白いやわ肌すすり泣く
見終わって「あー映画観たわぁ」としみじみ感じた田中登監督作。
中川梨絵扮する百文女郎、"死神お千"の圧倒的存在感。見…