江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者の作品情報・感想・評価

江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者1976年製作の映画)

製作国:

上映時間:76分

3.4

「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」に投稿された感想・評価

紫色部

紫色部の感想・評価

3.0
2017.10.31 DVD

視線を交わすことによってのみ深くコミュニケートしていく宮下順子と石橋蓮司(『赫い髪の女』コンビ!)の関係性、エセ宗教家殺害後に車がゆっくり時間をかけて近づいてくるシーン、予想を遥かに上回るラスト周辺の破壊/解放にビビる。『ミツバチのささやき』みたいなシーンあり。
田中登監督は、フランスで人気があるとフランス版DVD が物語りますね。
「恐怖奇形人間」にもある人間椅子の話と屋根裏を徘徊する乱歩?の奇妙な体験をエロチックに描く。乱歩作品の不思議さは、少年探偵団書きながらこんなエログロ猟奇物を書く、しかも戦前で。大正時代の雰囲気を低予算ながら上手く描いている。宮下順子の上流階級の奥さんをいやらしく演じている。人間椅子のあたりは、ほとんど共感しませんが本当に?倒錯している。田中登は、フランスで本当に人気があるようだ。
夢野猫

夢野猫の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日活御得意のロマンポルノ映画。
江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」を基に「人間椅子」等の要素を加味し、上質なエロティック作品に仕上げている。
埃が煙の様に漂う割に綺麗過ぎる屋根裏等、映像美的に残念な部分も有るが、ストーリーは過不足無く纏められているし、低予算を逆手に取った様なラストの関東大震災(多分)の実写映像の流用から、井戸水が赤く染まって行くシュールな幕切れに唸らせるものが有る。
Mouki

Moukiの感想・評価

4.0
記録

江戸川乱歩のいいとこ取りだけど
まとまっていてすごくよかった。
原作っぽいものを期待して見たらびっくり、ロマンポルノか。濡れ場に次ぐ濡れ場で胸やけしそう。でも独特の雰囲気があって、これはこれで悪くなかった。
人間椅子要素もちらっとあり。あの椅子の薄さじゃあ人は入れんだろってことばかり気になった。
koms

komsの感想・評価

-
ピエロとのシーンが色々と面白い。全体的にちょっと面白い。
‖レンタル‖
うーむ、よく分かんない!
この前みたポルノ映画「天使のはらわた赤い淫画」に比べるとエロ、ストーリー共に微妙に感じた。
エロ演出がワンパターンな気がして少し物足りなさがあった。
今作は屋根裏から人の性行為を覗いたり、椅子とエッチな事をしたりと異常な性癖を持つ人たちの物語。
異常な性癖というのは人間の汚い部分に思えてしまい、それが哀愁ただよっていて良かったとも思う。
田中登監督は他にも面白そうなのが有りそうなのでどんどん観ていきたい。でもとりあえず次のロマンポルノは石井隆に戻ります。
ちっちゃいころ、大人でも不気味なことするもんだな。と思った

子供みたいなことを大人がすると、言うと、望むと、奇妙でなんだか物悲しく切ない、と感じた記憶がある。
性より子供心にひとの寂しさ感じてしまった作品。

良作だったと思う
イイね。
これまた映像、脚本、舞台と完璧でふしだらに酔いしれた。
田島はるかさんも見れたし満足。
石橋蓮司ってイケメンだったんですね〜!
チョーセクシー!
ラストがグロ過ぎて胃が痛くなる。
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