ムカデ人間3の作品情報・感想・評価

ムカデ人間32014年製作の映画)

The Human Centipede III

上映日:2015年08月22日

製作国:

上映時間:103分

2.3

あらすじ

ぜ・ん・ぶ・つ・な・げ・ま・し・た 底なしの狂気、欲望無限大!刑務所の所長ビル・ボス(ディーター・ラーザー)は問題を 抱えていた。彼の刑務所は、暴動数、医療費、離職率が全 米一で、見かねた州知事(エリック・ロバーツ)から「このまま では解雇する」と最後通告を受けていたのだ。ビルは囚人 たちを手なずけるために、あらゆる方策を試すが、うまくい かない。そんなある日、ヒ…

ぜ・ん・ぶ・つ・な・げ・ま・し・た 底なしの狂気、欲望無限大!刑務所の所長ビル・ボス(ディーター・ラーザー)は問題を 抱えていた。彼の刑務所は、暴動数、医療費、離職率が全 米一で、見かねた州知事(エリック・ロバーツ)から「このまま では解雇する」と最後通告を受けていたのだ。ビルは囚人 たちを手なずけるために、あらゆる方策を試すが、うまくい かない。そんなある日、ビルは忠実なる右腕のドワイト(ロー レンス・ハーヴェイ)から、アメリカの刑務所システムに革命 を起こし、何十億ドルを削減できる夢のようなアイディアを提 案される。 それは「ムカデ人間」と呼ばれる映画に基づいたアイディアで、文字通り、囚人たちを“ひざまずかせ”、究極の罰と抑止力を 与えるというものだった!つなげてしまえば、食費だってたったの1人分!ビルとドワイトは、500 人の囚人をつなげ、ムカデ囚人を作ろうと動き出すのだった...。

「ムカデ人間3」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます


インディーズ作品の拡げ方と結び方


「ケツの穴に口を繋いだらメッチャおもろいやん!」という閃きから始まった『ムカデ人間』シリーズ。

『1』では、インディーズ作品らしい、まだ拙い表現ながらも、斬新でキャッチーなアイディアと、ハイター博士という強烈なキャラクターで世界的な注目を集めた。

『2』では、ビジュアルをモノクロ映像に変え、残酷ドラマとアーティスティックなグロテスク表現で、またも世界中で拒絶反応という関心を引く。
また、不憫な自閉症の主人公マーティンが恐怖の悪夢となって観客の脳裏に残った。

『3』では、製作をアメリカに移して、ホラーから社会風刺に路線変更し、堂々たるアメリカンコメディを作り上げる。
そして、前2作の主演俳優に新たな活躍をさせる、集大成の作品となった。

トム・シックス監督は、最初から3部作の「ムカデ人間のような連結状態」を構想していたらしい。
メタ構造、メタメタ構造と、常に前作の映画を観て着想を得た主人公の物語になっている。
さらには、監督自身も登場するという特異なシリーズ構造。
とにかく発想が豊かで、ホラーでもコメディでもジャンルに挑戦する気概と、それを実現できる幅広い表現力を持っている。
トム・シックス監督は、インディーズからワンアイディアを育てていくことで、世界的な話題・制作環境・技術などをステップアップして手に入れてきた、クリエイターの鑑といえるだろう。
『3』では、前2作の主演俳優に、前回と全く逆の性格の役柄を与えることで、大功労者である彼らの素晴らしい演技力の幅を、世界に知らしめている。
監督の義理堅さには、感動を覚えてしまう。
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この『3』、超ブラックコメディとして、メチャクチャ面白い!
特に所長室のシーンは、全てシチュエーションコントみたいなもの。
所長・会計士・秘書のトリオが大好きだ!
3人のもとに、ゲストが訪ねて来るという設定のコント番組があったら、いくらでも観ていられる。

特に、ボス所長を演じるディーター・ラーザーの芸達者ぶりには驚かされる。
「ファーーーーーーック!」「ク・リ・○・リ・ス!」の大絶叫。
秘書の尻を凝視しながら舌を丸めるいやらしい顔。
星条旗を抱きながら頬をなすりつける恍惚の姿。
天を見上げるダブルピース。
この世の下劣・罵詈雑言をすべて詰め込んだキャラクター、気狂い過ぎて食人鬼でもある。
表情・動き・発声、全てのコメディ演技が巧すぎて、何度観ても笑ってしまう。

ドワイト会計士を演じるローレンス・R・ハーヴィーも、狂人の相方として最高の仕上がり。
『2』では一切言葉を発しなかった彼が、冒頭でにこやかに口を開いた瞬間に驚きがある。
おどおど目が泳ぐ演技など、細かい表現がとにかく巧い。
秘書に恋心を抱きながらも相手にされず、所長のセクハラ行為を見て嫉妬と興奮を感じる顔が、たまらなく面白い。
知事訪問のリハーサルのために、知事を演じる所長、所長を演じる会計士、楽しそうな2人が微笑ましい。

秘書デイジー役のブリー・オルソンは、人気ポルノ女優らしい。
かわいい系グラマーボディ、けっこう演技も巧い。
所長にセクハラ…どころかレイプされたあげく…。
元受刑者の父親思いのけなげな娘でもある。

撮影のクオリティが上がって、アメリカ映画的な映像表現を踏襲した、手堅い作りになっていることが、コメディを支えている。
アメリカ南部の砂漠地帯、所長を苛立たせる暑さを、黄味がかった色合いで表現。
所長室の木目の壁や、机や棚などの美術の雰囲気もバッチリ。
ブラインド窓から差し込む光が、所長の額や首筋の汗を照らす感じなど、細部まで抜かりない表現が素晴らしい。
723

723の感想・評価

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結局全部見てまったww

3は集大成 もはやギャグ

全部見た結果1が一番良かったし
2はもう二度と見ることはない!
前夜もう観ないけど
途中で寝てしまった(笑)。
印象的だったのはエリック・ロバーツが歳をとったなぁと(笑)。
名無し

名無しの感想・評価

3.4
衝撃的なシーンはいくつもある。
ホラーというよりクレイジー。
途中からもう所長の異常なテンションに疲れてくる。
相手のお腹にナイフで穴を開けてそこにチン○をピストンする所が印象深かった。これをデス・レイプというらしい…!
ムカデ人間の狂気以上に所長の行動が狂気だった。
メメ

メメの感想・評価

3.5
2で顔面蒼白になったので恐ろしくて観てなかったけどAbemaTVで放送されるのでかなり恐る恐る観た。
基地外っぷりは健在だけどコメディ要素も有り、シリーズの中で一番面白く観れた。
僕の誕生日に劇場公開された映画。

前作「ムカデ人間2」(ビデオ観賞)から始まって、最後は1作目(一人取り残された主人公の叫び声)で幕を閉じた作品。

ムカデのような円環構造でシリーズ完結させたのは、天才というか変態というか(´∀`;)
MrT

MrTの感想・評価

3.0
1、2の完成度が異常だっただけに、お、おぅ… という感じ。
とりあえずすごかった。痛い。
シリーズ3作目。今回もグロいですが2作目よりはグロさ控えめ、完全にギャグ映画となっております。
観終わったあとは「俺はなんて無駄な時間を…!」ってなります。
ほんとに暇な時に観るのがオススメ!
porikozn

porikoznの感想・評価

2.3
いやいや、繋げた繋げた!(笑)
最早、何かの競技かの如く長い長い。
今迄とはまるで違った作風。
3だし最後なんだから、最後に全部繋げてみるかい?って感じ。
ムカデ人間最終章。

作風は今までと異なり、コメディ方向に全振りした今作。終始悪趣味ギャグの連続で笑わせてくれる。1作目と2作目の主演の俳優が、今回はダブルで主演してくれてるというのはファンにはうれしいところ。エッチな秘書もよかったなぁ。元ポルノ女優の人が演じてるらしく、あのエロさにも納得。
でもさすがにネタ切れ感は否めなくて、今まで以上のショックは味わえないし、テンポも悪い。新種のムカデは完全に出オチ。

やっぱり個人的には二作目が一番好きかな。
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