沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー』に投稿された感想・評価

Few
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売春をして働く女性像が、買う側や傍観者からすると「好きでやってる」「楽して稼いでる」という2パターンくらいしかないのが面白い。
こうやって社会のあちこちに転がる問題を、本人だけのものとして隠してきた…

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返還前の沖縄へ密航して撮影 
本土からの沖縄へのまなざし、オリエンタリズム 

「男の子なら東大へ、女の子なら吉原へ」
一
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本土復帰直前の沖縄を映したドキュメンタリー。「モトシンカカランヌー」=「元手のかからない商売」。売防法が適用されないコザの吉原で米軍人相手に働く売春婦たち、基地で働く日本人労働者たちによる首切り反対…

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zokoma
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本土復帰直前の沖縄の貴重なドキュメンタリー。
他の皆さんのレビューにもあるが、音と画が合っていない(シンクロ用のキャメラがまだなかったのだろう)ので、却って登場人物が問わず語りに内面をさらけ出してい…

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2.9
高円寺ドキュメンタリーフェスティバルにて鑑賞。
ドキュメンタリーフィルムとして、貴重な記録ですが。
上映後のトークセッションの方が面白かった。

1971年作品。同時の沖縄を写し撮った本当に貴重な記録。新左翼に加担する人は、この時代みんな沖縄に向かったのか。
女が売春をしないと生きていけなかった。本当におかしな世界。
NDUの映画を見るのは、…

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eureka
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元銭がかからない、つまり体を売って生きる 半ばなし崩し的に吉原へ辿り着く女性たち 沖縄返還運動に関わる内地の人のなかにも「買った」「売春はちょっとねえ」という声がある 返還運動をセレブの娯楽としてや…

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