前田陽一監督デビュー作観る
終戦直後、若い女たち連れて
疎開先から東京に戻る大典。
GHQの後押しもあり赤線復
活させる
脚本 前田陽一
終戦直後から売春防止法施工日までの
十数年。遊郭で働く…
渋谷実、川島雄三系譜を引き継いだ前田陽一監督のデヴュー作で、「幕末太陽傳」戦後版といった軽快なコメディタッチが見事な、売春防止法前後の遊廓の実態を描いた風俗映画の傑作だが、惜しむらくはカラーでは無い…
>>続きを読むどんどんカオスになっていく感じ
話し方とトーンがやっぱり特徴的
よく聞く言い回しの元祖を聞いてる気分
売春禁止法ができて風俗店が消えていく中で、次が外国の仕事に移る感じがなんかリアル
女性…
小林信彦の「根岸映画村」のモデルとなった、前田陽一のデビウ作。
昭和33年の売春防止法施行までの、遊郭年代期。
作中の「桜原」は要は吉原ってことなんだね。
桜原から女たちが旅立つ朝、彼女らを乗せ…
あなたもこの中のひとりになっちゃったわね
『べらぼう』の時代から200年経った"桜原"。
売春防止法が施行されるまでの遊郭を舞台にそこで生きる女性たちの前を向いて生きている景色はこの作品においては…