市広報誌で見つけて、世界女性デーのきょうの上映会で観てきた
ウーマンリブの呼びかけ人である田中美津の、フェミニストというよりは"傷ついた異星人"として、同じく傷を抱えるひとたちに共感を持って寄り添…
公開時からこの作品は知っていたのだが、正直どんな方なのか存じ上げず。
訃報を聞いてアンコール上映で観賞
日本のウーマン・リブ運動のリーダー格のひとり、と申し上げたらいいのだろうか。
ただ(彼女自身…
田中美津は知ってたけど、どんな人か見てみたくて鑑賞。
理屈じゃなくて直情で動ける人だったのかな。プロレタリアートの出で、学歴に重きをおかない姿勢が好ましい。
でも、いい大人になった息子に食事の準備を…
息子に対して
彼の人生でもしょうもないときがあってそれを生きればいいのよ、その中で得られるものがあるというようなことを言ってて、はっとさせられた。
息子を信じるだけじゃなくてその先を冷静に見ている。…
不勉強ながらウーマンリヴという活動をこの映画で初めて知った。
性を自認し、その性が社会の中でどう扱われてきたか、どう扱われていくのか、そして人間としてどう生きていくのか考えざるを得ない。
人は人が作…
先日亡くなった、1970 年代のウーマンリブ戦士 田中美津 の、2016 以降を記録したドキュメンタリー。ウーマンリブは自分が小中学生の時こと。だからというか、しかしながらというか、彼女に関する知識…
>>続きを読む活字で知る田中さんはどこか私の体験とかけ離れているような印象を受けていたけれど、ぐっと距離が縮まったように感じる
やはりすごい人で、画面越しでも生命力に圧倒される
たまたま日本に生まれただけ
たま…
理論ではなく肉体と実存から、論理ではなく笑いと共感から。
活動家としての活動の記録というより、田中美津という一人の人間の生きざまを描き切っている。
活動の場での緊張感あふれる議論と、ユーモラスな…